心が変われば人生が変わる!人生を変えるために僕に必要だった6つのこと

もう2015年も終わり。

この一年は僕の人生にとって大きな転機になったと言っていいだろう。

5年間悩み続けた会社の人間関係の悩みが解消され、毎日がバラ色になった。

自分が得意なタスク管理でも大きな気づきを得て、仕事も余裕でこなせるようになってしまった。

年末ということで、今年の気づきを振り返ってみた。昔の僕へのメッセージ的にエントリーをまとめてみる。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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自分の価値を認めよう

あなたは自分に価値があると、自分で認めることができているだろうか。

わかりやすい例をあげよう。あなたはお金をたくさん使えるだろうか。

自分が欲しいもの、やりたいことがあった時。ガマンしてないか。

本当は欲しいものをガマンして、安いものを買ってないか。

そんな時、あなたは自分に「私にはそれにお金を使う価値がない」と宣言しているのと同じだ。そのことに気づく必要がある。

そう。お金を使えるとは、自分の価値を認めることとも言えるのだ。

欲しいものを買う時。やりたいことをやる時。値段を気にせず、買う、やる。

これを続けていくだけで、あなたは自分の価値を認めていくことになる。

考えてみてほしい。

自分に価値があると思ってないのに、他人にあなたの価値を認めてほしいと願うのは無理がないだろうか。

自分を大切にしてなければ、他人もあなたを大切にはしてくれない。

そう。他人に認めてもらってから自分を認めるのではない。その逆だ。

自分を認めるからこそ、他人が自分を認めてくれるようになる。

ではどうやったら自分を認められるようになるのか。

その一つの手段がお金を使うこと。これは今年僕も実践したので、胸をはって言える。

その他の手段についても、少しずつ説明していこう。

自分の個性を探求しよう

自分がすばらしいことに気づく一番の方法は、自分の個性を探求していくことだ。

あなたは他人のことをすばらしいと思う時、他人の実績に目がいくのではないだろうか。

それはそれでいい。ではその人はなぜ実績を出せているのだろうか。

それはその人にオリジナリティがあるからだ。ではそのオリジナリティはどこからくるのか。

それはその人に生まれつきあるもの。その人が努力をして手に入れたものではない。そのことに気づくことが大切になる。

オリジナリティ、個性とは。僕達人間が生まれつき与えられたもの。

僕と同じ価値観を持った人は僕以外にいない。僕と同じように世界を見える人も、僕以外いない。

つまり、僕達はオリジナリティをもうすでに持っているということ。

では僕達は何をしなければならないのか。

それは自分のオリジナリティを「探求」していくことなのだ。

自分が生まれつきどんなことが得意なのか。自分がどんな価値観を持っているのか。どんな考えを信じているのか。

そのことを探求していくことで、あなたのオリジナリティが他人にもより、鮮明に伝わっていく。

その結果、あなたはオリジナリティが「ある」人に見え、あなたに惹かれていく人が出てくるのだ。

自分を探求していく一番の方法はブログを書くことだ。

来年僕はブログに加え、「ワーク」でさらに自分を探求してみようと考えている。

自分に何かが足りないと思い、何かを足すのではない。自分を探求していき、ありのままの自分という原点に戻っていくこと。

自分のオリジナリティを隠している余計な思考(ビリーフ)を取り除いていくこと。

これこそが、あなたのオリジナリティを輝かせる方法だ。

そうして自分を探求していくことで、あなたは自分のすばらしさに気づいていくことになるだろう。

生きたいように、わがままに生きよう

やりたいことだけをやり、やりたくないことをやらない人生。

これが最高の人生だと僕は思う。だからこそ、僕達はこの生き方に近づくことを目指したい。

でも現実はどうだろうか。

多くの人が、言いたいことを言えず。やりたいことをやれず生きている。

それはなぜか。

その根底には、恐怖が潜んでいる。

言いたいことを言ったら、「空気を読めない」と嫌われる。

やりたくないと言えば「自己中心的」と非難される。

僕達はそう「思い込んでいる」のだ。

この「思い込んでいる」から脱却すること。これが僕達が自由に生きるためのキーワードだ。

この思い込みの恐怖から脱却すること。これが僕の今年のミッションだった。

人に弱音を吐いたら、非難される。自分だけ毎日早く会社から退社したら非難される。

自分が固く信じていたその考えが思い込みだということを確認するためには、実際にそれをやってみるしかない。

僕は今年、それをやってみたのだ。実際に弱音を吐いてみた。

自分だけ毎日早く会社から退社してみた。

その結果何が起きたか。そう、いずれも自分が想像もしてないすばらしい結果がでてしまった。

それをやったら、絶対恐ろしいことが起こる。そうあなたが固く信じていること。

それを勇気をだしてやってみるということ。

それこそが、人生を180度変えるカギになる。

そんな勇気は出せない。そんな人には僕のこのエントリーが参考になるだろう。

ほんのちょっとの勇気が、すばらしい現実をもたらしてくれる。

この成功体験だけが、僕達は好きに生きていいということを教えてくれるのだ。

だから僕達にガマンはいらないのだ。人は混乱さえしていなければ、優しいのだから。

もっとわがままに。自由に生きていい。

そうすることで、結果的な僕達は他人にも優しくなれるのだから。

そうやってお互いに自由に、生きていこう。

自分を許可しよう

あなたは自分の嫌なところに蓋をして生きていないだろうか。

自分のかっこ悪いところ。人間として最低のところ。汚いところ。

僕達はそういった自分の見たくないところを必ず持っている。

そう。必ずだ。人間だからだ。

にもかかわらず、あまりにも多くの人が自分のダメなところを見ないようにしている。

自分のダメなところ、悪いところ、汚い感情を受け入れられず否定してしまうのだ。

そんな自分を許すことができない。その結果、僕達は自分を責め続ける。

  • がんばれない自分を責める
  • 人を嫌いになる自分を責める
  • ズルい自分を責める
  • 能力がない自分を責める

僕達は自分を責めるのが好きだ。そして自分を責めて、とても苦しんでいるのだ。

でも冷静になってほしい。僕達は人間でいる以上、このダメダメな自分をなくすことはできない。

それならばなぜ、それを否定する必要があるのだろうか。

そう。実は否定する必要はない。

僕達はとてもすばらしいし、とてもダメだということ。

逆に言えば。

ダメなところもたくさんあるけど、それと同じくらいすばらしいところもたくさんある。

それも含めて自分だということ。

だから僕達は自分を「許可」してもいいのだ。

そう。ダメな自分でもいい。性格悪い自分でもいい。ズルい自分でもいい。

全ての自分にオッケーをだすこと。これがストレスなく、自由に生きていく極意なのだ。

こうして自分を許可できるようになると。あなたの人生は地獄から天国へと変わる。

毎日がバラ色の人生になるのだ。

執着を手放そう

何かに執着するということ。

これはあなたが思うよりずっと、あなたを苦しめる。

何かに執着すると、それを失いたくないから。不安で、がんばってしまうのだ。

この「がんばる」がクセモノなのだ。

何かに不安でがんばるという状態は、あなたがムリをしている状態。

自然でない状態には、必ず反動がくる。

例えば仕事に執着して、ひたすら仕事に時間を費やしてしまうと。あなたの予想外な結末が待ってたりする。

そう。執着とは何かにムリをして力が入っている状態。自然な状態ではないので、必ず何かよくない反動を引き起こす。

人生では執着を手放すことが大切なのだ。

ではどうやって執着を手放したらいいのか。それは今やっていることの逆の行動をすることだ。

仕事に執着しているなら、仕事をサボってみる。仕事を適当にやってみる。仕事ができなくなってもいいと自分を許可するのだ。

執着とは、思考が偏っている状態だからだ。

仕事がデキる自分だけが正しい。そう思考が偏っていると、仕事がデキル自分に執着してしまう。

仕事で結果を出せなくなることが、不安。デキない自分になることが不安で。無理してがんばってしまうというメカニズムができあがる。

「仕事がデキてもいいし、デキなくてもいい」

そのように、自分の思考の偏りをなくすことで、はじめて執着を手放すことができる。

そしてその思考の偏りをなくす方法が、自分の偏っている思考の逆の行動をとってみることなのだ。

仕事がデキることに執着している人は、デキない自分になる行動をとる。

仕事をサボったり、放置してみるのだ。

そうすると、デキない自分でも平気なんだということに気づける。

非難されると思ってたら、予想外にまわりのメンバーがあなたの体調を気遣ってくれたり。

あなたの仕事を部下がフォローしてくれて、逆に仕事の成果が出てしまったりする。

自分が信じてる逆の行動を起こしても、平気。むしろうまくいくということ。

このことを知ることで、あなたの思考の偏りが矯正されていく。

その時あなたははじめてそのことに対する執着を手放すことができる。

もっと楽に人生を生きられるようになるのだ。

思考の偏りをなくそう

あなたにはあなたの世界観があるように。他人にも他人の世界観がある。

こんな当たり前のことに気づくのに、僕はどれだけ時間がかかっただろう。

このことを知っておくことはとても大切なことだ。

なぜか。それはあなたの心に平穏をもたらすからだ。

その理由を知るには、あなたにとっての「問題」がどのように発生するか。その仕組みを知る必要がある。

例えばあなたが上司が主催する会議に不満を持っているとしよう。

長い時間をかけたのに、何も決まらない。この会議はあなたにとって「問題」だ。

しかしなぜ問題になるのだろうか。

それはあなたが「上司は即断即決で判断をすべきだ」。「会議は物事を決める場だ」。

そう思っているから。それがあなたのとっての「常識」だからだ。

そう。あなたの常識と現実にギャップが生じた時、「問題」が生じるのだ。

ここで気をつけないといけないのは、あなたの「常識」が必ずしも正しいとは限らないということ。

正しいとは、人によって、国によって、時代によって異なる。

それはあなたにとって正しいだけ。人によっては誤りかもしれない。

先程の例でいけば。

「上司は即断即決で判断をすべきだ」、「会議は物事を決める場だ」

とあなたの思考が偏っているだけなのだ。

「上司は即断即決してもいいし、しなくてもいい」、「会議で物事を決めてもいいし、決めなくてもいい」。

そんな風に、どちらの考えも「あり」。正解はないということに気づくこと。

そうすれば、あなたの思考の偏りがなくなる。それはすなわちあなたの心に平穏が訪れることを意味する。

もう一度言おう。あなたの問題はあなたの思考の偏りが作り出す。

だからこそ、思考の偏りをなくすこと。そのためには「執着を手放そう」でも触れたが、自分が信じていること(思考の偏り)の逆の行動をやることだ。

先程の会議の例でいえば、「自分自身が即断即決をしようとしない」。「会議で何かを決めようとしない。ボーッとしてみる」。

信じられないかもしれないが、それだけであなたの問題はなくなる。

そう。あなたの人生はバラ色になるのだ。

まとめ

いかがだっただろうか。

色々書いてきたが、実はシンプルに考えるとこのエントリーは一言に凝縮できてしまう。

それは「勇気をだして、自分が生きたいように生きよう」ということだ。

全ての恐怖は思い込み。そう信じて、生きたいように生きられるか。

そのために必要なもの。それが20秒の勇気。

損する覚悟を決めて、勇気をだす人にこそ、女神は微笑む。

そんな僕達には、すばらしい未来が待っていることだろう。

ということで、参考にしてほしい!!!

今年もご愛読ありがとうございました! いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

損する覚悟を決めて、勇気をだす人にこそ、女神は微笑む!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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