あなたの心の悩みを解決する「置き換え」とは?バイロン・ケイティの「ザ・ワーク」から学ぶ斬新な手法

僕の持論。それはタスク管理だけでは、豊かな人生を送ることはできないということだ。

タスク管理は確かにあなたに素晴らしい安心感を与えてくれるだろう。

しかし、僕達は自分の「心のあり方」について学ばないと、本当の意味で豊かな人生はおくれないと僕は考える。それはなぜか。

僕自身がタスク管理の技術だけでは、真の意味で豊かな人生をおくることができなかったからだ。例えばタスク管理は人間関係の悩みまでは解消してくれない。

心について学びはじめてから5ヶ月。ここ最近の僕の心は昔に比べて格段に豊かになってきている。大きな変化の過渡期にいるように自分としては感じている。

今日はその中で僕が大きな気づきをえるきっかけになった、バイロン・ケイティの「ザ・ワーク」にある「置き換え」という手法についてシェアしたいと思う。

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル 
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 6,819

さあ、今日も早速いってみよう!!!

広告

きっかけは岡部明美さんの個人セッション

僕がバイロン・ケイティの「ザ・ワーク」を知るきっかけになったのは、岡部明美さんの個人セッションを受けたことがきっかけだった。

当時の僕は会社の人達と価値観があまりに違ってきていることに気づき、かなり苦しい日々を過ごしていた。

少し体調を崩したりもしたのだが、今思えばこういった悩みも大きく影響していたような気がする。

岡部明美さんの個人セッションで僕が得た大きな気づき。

それは人と意見が合わない時、それはその人と価値観が違うだけにすぎないということ。

つまり他人の意見は「wrong(間違い)ではなく、different(違う)」なだけだということだ。

これは当時の自分には大きな気づきだったし、「わかった」つもりだった。

しかし今思えば。まだまだわかっていなかったようだ。その証拠にその後しばらく僕の苦しみは続いたのだった。

しかし最近になって、バイロン・ケイティの「ザ・ワーク」を実際にやる中で、「あー、そういうことだったのかー」とスーッと自分の中に入ってきた。

その「ザ・ワーク」について少し説明しよう。

「ザ・ワーク」とは?

簡単にいえば、自分のビリーフを探求するためのワークだ。詳しくは別のエントリーで書くとして、簡単に例をあげることにしよう。

ワークではまず、自分が誰かについて感じた怒りや悲しみと、その理由について書いていく。例えば、以下のようなイメージだ。

「私は上司に対して怒っている。なぜなら、彼は僕に誰よりも早く出勤するように命令して、僕に自分の価値観を押し付けてくるからだ。」

こんな感じで、思いつくままに書いていった後(遠慮はいらない。ストレスをぶちまけろ!)以下の4つの質問をしていくのだ。

  1. それは本当でしょうか?
  2. その考えが本当であると、絶対言い切れますか?
  3. そう考えるとき、あなたはどのように反応しますか?
  4. その考えがなければ、あなたはどうなりますか?

僕が先程例にあげたケースで、どんな感じになるか。少し説明しよう。

  • 「上司は僕に価値観を押し付けてくる。それは本当でしょうか?」→「はい」
  • 「その考えが本当であると、絶対言い切れますか?」→「いいえ」。彼は価値観を押し付けているのではなくて、単に僕に早く出勤するように依頼しているだけかもしれない。
  • 「上司から価値観を押し付けられたと感じたとき、あなたはどのように反応しますか?」→胃がキューっと締めつけられる感覚になる。イライラしてくる。
  • 「その考えがなければ、あなたはどうなりますか?」→「ああ、上司は僕に早く来て欲しいんだな」と単純に受け取ることができる。早く会社にいくかどうかは僕が決めればいいんだと思うことができる。

いかがだろうか。

こんな感じで自己探求をしていくのが、このワークだ。

そして実際にやってみればわかるが、自分がいかに現実に対して「思い込み」をしているかを認識することができる。

その思い込みの原因が、僕たちのビリーフなのだ。そしてワークを通して、僕たちは自分たちのビリーフを見つけることができる。

さて、本エントリーのメインディッシュである「置き換え」についてそろそろ話をしよう。

今日の本題の「置き換え」とは

実際に例を書いた方が早いので、先ほどの例を使おう。

「上司は僕に価値観を押し付けてくる」を題材に「置き換え」をしてみる。「置き換え」は簡単にいえば、文中の人を入れ替えるのだ。

例えば、「僕は上司に価値観を押し付けている」と置き換えてみる。これをどう考えるか。

上司に対して「価値観を押し付けてくるべきでない」と僕が思うとき。その時僕も上司に対して「自分に対して早く会社にくるように依頼すべきでない」という価値観を押し付けていると言えるのではないか。

そう。僕も上司に対して、全く同じことをしていることになるわけだ。

もういっちょ、やってみよう。「僕は僕に価値観を押し付けている」。

そう。僕は自分の価値観が絶対正しいと、自分に自分の価値観を押し付けているとも言えるのだ。自分が間違ってるかもしれないのに。

さて。あなたは「置き換え」について、どう感じただろうか。

「置き換え」は僕には目からウロコで、「へー、自分はこういう風に思ってたんだー」と気づかせてくれたとともに、他人の考えは「wrong(間違い)でなく、different(違う)」なだけということを本当の意味で理解させてくれた。

そう。僕達はそれぞれ価値観が違うだけ。それぞれの価値観からしたら、それぞれの主張は正しいのだ。だからこそ、「どっちが正しい」ということは世の中にはないし、議論する意味もない。

心屋さんもいつも言ってるが、どちらが正しいかを考えはじめるから、「問題」が生じるのだ。

そう理解できたら、ものすごく心が楽になった。最近の僕の心は以前と比べものにならないくらい穏やかになっている。

まとめ

僕達は知らぬ間にたくさんのビリーフを抱えている。

多くが幼少期を中心に、ものすごく傷ついたりした経験から心にキズを負い、それがビリーフになることが多い。

そしてそのビリーフが本当に僕達を苦しめるのだ。ただそこにある現実を、思い込みという形で僕達は歪めて捉えてしまう。そして苦しむのだ。

その苦しみを解放する方法はただ一つ。

自分のビリーフに気付くこと。自分が歪んだサングラスで現実を見ていると、気付くことなのだ。気付くことで、思い込みから解放され、現実そのものを見ることができるようになる。

僕自身もまだまだ多くのビリーフを抱えている。しかしこの「仕組み」を知ってから、驚くほど心が穏やかになっている。

このワークを続けていけば、そして「置き換え」を続けていけば。僕が苦しみから解き放たれる日はそう遠くない日にくるだろう。

僕はそんな日がくるのをとても楽しみにしている。

ということで、参考にしてほしい!!!

苦しみの先に光がある いつでもスタオバより

今日のメッセージ:自分の怒りを「置き換え」てみよう!

あなたにオススメのエントリーはこちら

あなたにオススメのものはこちら

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問

ザ・ワーク 人生を変える4つの質問

posted with amazlet at 15.09.26

バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル

ダイヤモンド社

売り上げランキング: 14,231

私に帰る旅

私に帰る旅

posted with amazlet at 15.09.26

岡部 明美

角川学芸出版

売り上げランキング: 378,069

一生お金に困らない生き方

一生お金に困らない生き方

posted with amazlet at 15.09.26

心屋 仁之助

PHP研究所

売り上げランキング: 1,155

心屋塾 Beトレ DVD vol.42 「罪悪感2」

心屋塾 Beトレ DVD vol.42 「罪悪感2」

posted with amazlet at 15.09.26

心屋仁之助

株式会社グロウスサポート

売り上げランキング: 758,431