僕が早朝残業をやめた2つの理由

世の中には朝早く会社に出勤して仕事をこなすという早朝残業という考えかたがある。

朝早くきた方が集中力が高い状態で仕事に臨めるし、中断も入らない。

早朝残業自体は確かに理にかなった考え方ではある。しかし早朝残業は明らかにマイナスな面もあるのは確かだ。

僕も以前は早朝残業をしていた。しかし、今はデメリットを強く感じやめている。

僕がなぜ早朝残業をやめたのか。その体験をふまえ、書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

広告

1.結果的に労働時間が増える

以下のいずれかの条件をあなたがクリアしているなら、この項は見る必要はない。今すぐ次の「もっと重要なことに取り組もう」を見にいくことをオススメする。

  • あなたが早く帰ることに対して上司やまわりのメンバーが寛容である。
  • まわりのメンバーにどう思われようが、強い意志で早く帰ることができる。

もしあなたが上の条件のいずれもクリアできないなら(大概の人がそうだろう)、あなたは早朝残業をやめるべきだろう。

なぜか。そう、結果的に労働時間が増えるだけだからだ。

確かに朝早く業務をこなすメリットは大きい。しかしあなたはなんのために早朝残業をするのか。目的がはっきりしていなければ、労働時間が増えるだけなのだ。

仕事は無限にある。終わることはない。

そうすると、先程あげた条件をあなたがクリアしていなければあなたはズルズルと残業をすることになる。あるいは付き合い残業をせざるをえなくなるのだ。

僕も以前は早朝残業をバリバリこなしていたが、見事に労働時間を増やすことになった。

もしあなたが労働時間を減らしたいと考えているなら、早朝残業はやめるべきだ。労働時間を増やしたいなら、積極的に早朝に出社しよう。

2.もっと重要なことに取り組もう

朝活ではないが、最も貴重な朝の時間帯。仕事以外にもっと素晴らしい時間の使い方があるのではないだろうか。

この朝の時間帯はいわゆる「意志力」が最も高い状態なのだ。

だからこそ、あなたの未来に投資する時間としたらどうだろうか。

僕はブログを書くことにしたら、日々がものすごく充実するようになった。

今までやりたかったことをはじめてもいいだろう。仕事が生きがいなら、仕事のためにマーケティングの勉強をしてもいいだろう。

せっかくの朝の時間帯なのだ。単に仕事に時間を費やすのはもったいない。

朝充実した時間を過ごしている僕はそう思わざるをえないのだ。

まとめ

早朝残業は仕事においては効果が大きいかもしれない。しかしそれは仕事へのウェイトを今よりも高めることを同時に意味する。

あなたの中で仕事が人生における最優先事項なら、問題はないかもしれない(それでも、早朝は自己投資に費やしたほうがいいとは思うが)。

しかしもしあなたがそうでないなら、早朝残業は労働時間の増加につながってしまう。

それはあなたが目指す生きかたと明らかに逆行することになるのではないだろうか。

ということで、参考にしてほしい!!!

外でブログ更新は少し肌寒くなってきた いつでもスタオバより

今日のメッセージ:早朝残業はやめて、もっと重要なことに取り組もう!

あなたにオススメのエントリーはこちら

あなたにオススメの本はこちら

「週4時間」だけ働く。
ティモシー・フェリス
青志社 (2011-02-03)
売り上げランキング: 11,795
2分以内で仕事は決断しなさい
吉越 浩一郎
かんき出版
売り上げランキング: 248,495
一生お金に困らない生き方
心屋 仁之助
PHP研究所
売り上げランキング: 1,309

Kindle本 書きました!

2016年12月8日(木)発売 700円(税別)

会社で働きながらでも自分がやりたいことを追及できる働き方を手に入れませんか?

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

あわせて読みたい

広告