残業を減らしたいなら行動を変えなければはじまらない

残業を減らしたいなら、タスク管理の知識をつけるのは有効です。ビジネス本をたくさん読むのもいいでしょう。

しかしそうして努力をしていても、残業が実際に減る人と減らせない人がいます。その差はなんでしょうか。

それはその人が「行動を変えているかどうか」だと僕は考えています。

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残業を減らすという本来の目的を見失っていないか

残業を減らそうとしていたのが、いつのまにか、タスク管理を追求したり、知識をつけること自体が目的となってしまうことは避けたいところです。

目的は残業を減らすこと、もっといえば、残業を減らすために行動を変えることなのです。

小さくてもいい。行動を変えてみる

だからこそ、残業を減らしたいならいつもより15分早く帰ってみたり、休んでみたり、仕事を断ったりと行動を変えてみなければいけないのです。

最初は小さくてもいいのです。小さな一歩でいいから、とにかく行動を変えてみる。そうしなければ、何も変わらないのです。

考え方を変えるには、行動を変える。考え方が変われば、結果が変わる

けっきょく、残業をしている人としていない人の差は考え方なのです。

そして考え方を変える一番の方法は、行動を変えることです。行動を変えると、考え方が変わります。考え方が変わると、結果が変わるというわけです。

是非今日から何か一つ、行動を変えてみてください。オススメは、15分いつもより早く帰ることです。

今日はこの辺で。それでは、また!

(所要時間20分)

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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