心屋仁之助さんの「解決!ナイナイアンサー 魔法の言葉」に学ぶ!あなたが残業しないために必要なたった1つのもの

最近働きすぎだ。忙しい。どうしたら早く仕事を終えられるようになるだろう。
こういった悩みを持つ人は多い。
残業をなくすには、「先に決めること」だ。これは僕の経験から実感していること。
ではどうして忙しい人は「先に決めること」ができないのか。
今日はこのテーマでいってみたいと思う。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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仕事が溜まって破綻するという「恐怖」
なぜあなたは残業してしまうのか。
それはあなたが「早く帰ると仕事が溜まってしまい、その結果とんでもないことが起きてしまう」。
そう思っているからだ。
そのメカニズムは心屋仁之助さんの「解決!ナイナイアンサー 魔法の言葉」にも書いてある。
ストレスとは我慢です。我慢しているから、自分の人生の壁にぶつかるのです。その我慢は恐怖から生まれます。それが「愛されない恐怖」、つまり「嫌われる恐怖」であり、それに伴う「痛み」「苦しみ」「悲しみ」などの不快な気持ちを受け入れたくなくて、人はいろいろなことを我慢するのです。
日本テレビ放送網
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この引用文では「嫌われる恐怖」と書いてあるが、考え方は同じ。
- 仕事が溜まってしまう恐怖
- 人に迷惑をかけてしまう恐怖
- それによって会社のあなたに対する評価が下がってしまう恐怖
残業してしまう人はみんなこの恐怖という不快な気持ちを受け入れたくない。
だから残業をして仕事を片付ける。仕事をすることで、「安心」を手に入れる。
不快な気持ちを回避しようとするのだ。
しかし、それは「我慢している」ということ。なのでいずれ限界がくる。
がんばる。がんばる。がんばる。
この働き方はいずれ破綻するというわけだ。
必要なものは「勇気」
仕事の効率をあげれば残業は減ると考える人が多い。
だから仕事効率化に関するビジネス本が売れる。
しかし仕事が効率化しても。あなたの考え方が変わらない限り、残業は減らない。
なぜか。
仕事が効率よくできるようになると、あなたはもっと仕事を頼まれるようになるからだ。
だからこそ、先に決める「勇気」が必要になる。
仕事が溜まってしまう恐怖を感じた時、「ま、明日やれば何とかなるでしょ」と自分に言い聞かせて帰ってしまう「勇気」。
その勇気こそが、残業をなくすことができる唯一の鍵なのだ。
まとめ
人はなぜ残業してまで仕事をがんばってしまうのか。表面的にはたくさんの理由がある。
しかし、根本は同じ。「人から嫌われたくない」という恐怖。不安。ここに根底がある。
しかし大切なことは、「それは思い込みかもしれない」と気づくこと。
22時まで残業しなければならないと思ってても。18時に帰ってしまったら意外に平気かもしれない。
「いやいや、無理無理」ってあなたが思ってしまうのはわかる。
僕自身もそうだった。というか、今だってそうだ。
僕も忙しい時に帰ってしまうのは怖い。
でも僕は早く帰ると「決めた」から、勇気をだして帰るのだ。
あなたに必要なものは、仕事術の知識ではなく「勇気」なのかもしれない。
ということで、参考にしてほしい!!!
大丈夫。きっとうまくいくから! いつでもスタオバより
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。