あなたの心を自由に解き放つ方法-半年間「がんばらない」に執着してきた経験から

心屋さんの「一生お金に困らない生き方」を読んでから、文字通り僕の人生は変わってしまったように感じる。

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以前に比べれば思考が自由になり、格段に心豊かに生きられるようになった。

この半年くらいで僕に起きた変化について今日は書いてみようと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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「がんばらない」に執着した半年

今から振り返れば、この半年僕は「がんばらないこと」に執着していた。

今まで不安や恐怖を理由に、色んなことをガマンしてがんばってきた。

人に嫌われたくないから、言いたいことを言わない。やりたいことをガマンする。

こうして人は「いい人」を演じる。以前の僕も同じような感じだった。

しかしそうしてガマンしていると、自分は苦しいままだ。ストレスも溜まり、からだに良くない。

心屋さんの本を読んでから、僕は「折れない自信」を身につけるため。自分の常識の「逆」を行くことを決意したのだ。

そう。今まで色んなことをガマンして「がんばってきた」ので、色んなことを「がんばらない」ようにしようと。

「がんばることが正しい」という思考の偏りから、反対側の「がんばらないことが正しい」に思考が偏った状態になったのだ。

思考の偏りをなくす

「がんばらない」生き方をして半年。

ある日コーヒーを飲みすぎる習慣を改善しようとしていた時に気づいた。

「がんばらない」生き方では、コーヒーを飲みたければガマンせず、いくらでも飲んでよい。1日1杯ルールはいらない。

しかし僕はコーヒーにより胃に負担がかかっていることに気づいてから、この習慣にどう対処するか困っていた。

その時、気づいたのだ。

そう、「がんばってもいい」ということに。つまり、がんばってもいいし、がんばらなくてもいいのだ。

「がんばる」と「がんばらない」の真ん中。その中心に立ち、どちらかの思考に偏らない状態になること。

これが思考が自由になっている状態だ。この状態が最も望ましい状態なのだ。

よくわからなくなってきたと思うので、きちんと説明しよう。

「正解」はないことを知る

例えば自分の思考が「がんばらないこと」に偏っていると、「がんばらないことが正しい」という考え方になる。

そうすると、「がんばること」は間違っていると考えることになる。

思考が偏るとはそういうこと。こっちが「正しい」なら、あっちは「間違っている」という考え方。

多くの人がそうであるように、僕自身もこの考え方だったわけだ。

しかし必ずしもそうではないことに気づいた。

「正解」は時、人、場合によって変わる。だからこそ、「どっちも正解」が正解なのだ。

コーヒーを飲む習慣をやめたいと思うなら、がんばって「断コーヒー」してもいい。

大切なことは思考の偏りをなくして、真ん中に立つということ。

がんばってもいいし、がんばらなくてもいい。どっちにも自在に傾くことができること。

この真ん中の立ち位置が執着に縛られていない状態だ。どっちが正しいか、ジャッジしない。一番自由な心の状態。

この考えにいたってから、思考が超自由になった。イライラすることが激減したのだ。

他にもこんな例がある。あなたはどちらに傾いているか。考えてみるといい。

  • お金は貯金すべきだ⇄お金は使ってもいい
  • 礼儀正しくいるべきだ⇄失礼でもいい
  • 運動をすべきだ⇄運動しなくてもいい
  • 人に弱音を吐くべきでない⇄吐いてもいい

自分の思考の傾きに気づいて、反対側も「許可」できるようになると、きっともっとあなたの心は自由になれる。

これが僕が半年間、心の勉強で学んだことだ。

そして心の偏りをなくす方法は以下のエントリーを参考にしてほしい。

またあらためて書こうとは思う。

まとめ

「がんばらないこと」が正しい。そう思って半年間生きてきた。

しかし心の勉強を続けてて、ある日心屋さんが言ってたことがわかったのだ。

「どっちも正解」

はじめは意味がよくわからなかったこの言葉。今ならよくわかる。

自分の思考の偏りをなくすことが、自分のマイルールを「許可」することになる。

そして自分のマイルールを許可するから、目の前の「問題」が消えていくのだ。

そんな仕組みを知ると、あなたの世界(考え方)は一気に変わってしまうだろう。

ということで、参考にしてほしい!!!

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今日のメッセージ

自分の思考の偏りに気づけば、あなたの心は自由になる

いつでもスタオバって誰?

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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