目の前の仕事に集中するためにタスクリストが絶大な効果を発揮する理由

たとえあなたが大量の仕事の中に埋もれていても。タスクリストを使えば、目の前の仕事だけに集中することができる。

タスクリストを毎日作り続けて4年以上の僕が断言しよう。

なぜそんなにタスクリストが効果を発揮するのか。早速書いていくことにする。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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ちょっとしたことで、僕達は脳のエネルギーを消費する

例えば会社でレポートを提出するために、本をたくさん読まなければならないようなケースを想像してほしい。

あなたはどんな風に、それらの本を読んでいくだろうか。

手当たり次第?読みやすい本から?難しい本から?

僕の場合、以下のように本を読む順番に並べることからはじめるだろう。

そう。右から順番に読んでいけばいいように、本を並べるのだ。

これは実際にやってみるとわかるが、ものすごい楽だ。

いちいち次読む本を決めることに、脳のエネルギーを使う必要がなくなるからだ。

一冊読み終えたら、すぐに隣の本を読み始めればいい。

本を並べていない場合は、大量にある本の中からどの本を読もうか。読みたい本を探して、選ぶことからはじめなければならなくなる。

これはあなたが予想以上に、脳のエネルギーを使う。下手すると本を読む気さえ、失ってしまうくらいなのだ。

タスクリストを作る理由も同じ

これはなぜタスクリストを作るのかと通じる内容だ。

本を仕事でのタスクと置き換えてみてほしい。

タスクリストを一旦作ってしまえば。あなたタスクリストに沿って上から順番にひたすら仕事をこなしていけばいいことになる。

これがどれだけ効果があるか。あなたは知らないだろう。

タスクリストがなければ、僕達はまずやるべきタスクを探すことから、はじめなければならなくなる。

大量にある仕事の中から、今から何をやるか。それこそ大量にある仕事の中から、優先順位をつけなければならない。

ここで脳のエネルギーを消費した後、さらにタスクを処理しなければならない。

これはタスクリストに沿って上から順番にタスクをこなしている僕からすれば、ものすごいストレスだ。

想像するだけで、会社から去りたくなることうけあいだ

「上から順番にやればいい」で仕事は進んでいく

そう。タスクリストを作ることは、脳のエネルギーの消費を最小限に抑え、目の前のタスクをこなすことだけに集中するための技術なのだ。

だからやる気が極めて乏しい状態であっても、仕事が前に進んでいく。

大量にある仕事の中で、タスクリストにある仕事さえこなせば。上から順番通りに仕事をこなせば、今日一日無事に帰ることができる。

この絶大な安心感があるから、目の前のタスクにだけ集中して取り組めるようになる。

その結果、仕事が片付いていくのだ。

まとめ

タスク管理をはじめて、タスクリストを作るようになって4年以上になる。

朝仕事にとりかかる前の10分でタスクリストを作る。そして後は上から順番にタスクをこなしていくだけ。

この仕事のスタイルになってから。

体調が悪くてとてもやる気がない状態でも、仕事は確実に前に進んでいくことを実感した。

それは余計な脳のエネルギーの消費をおさえ、目の前のタスクを処理することだけに集中しているからだ。

タスクリストのおかげで、大量の仕事の中、目の前の仕事だけに集中することができる。

あなたが想像するよりずっと、タスクリストの効果は大きいのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

寒いしもっと寝たいなぁと最近感じる いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

タスクリストを使えば脳のエネルギーを最小限におさえ、目の前のタスクに集中できるようになる!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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