TaskChuteユーザーの僕が、なぜ「たすくま」を使い始めたのか

プライベートではタスク管理はしないと豪語していた僕だったが、先日たすくまを購入してしまった。
なぜ「たすくま」だと、時間の記録が続くのか | いつでも スタオバ!!!

なぜ買ってしまったのかって?いや、別に衝動買いでは、、、ない。きちんと理由があるのだ。

今日はそのへんをきちんと説明させてほしい。ということで、このテーマで今日はいってみようと思う。

さぁ、今日もさっそくいってみよう!!!

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きっかけは、jMatsuzakiさんのセミナー

先日エントリーに書いたjMatsuzakiさんのセミナーがきっかけとなったのは間違いない。
あなたにも情熱を!jMatsuzakiさん主催「Class j vol.1」を受講したので共有しよう | いつでも スタオバ!!!

このセミナーで僕が学んだこと。それは、成果の80%を生み出す20%の重要な行動の時間を増やす重要性だ。この時間をjMatsuzakiさんは「第二領域」と呼んでいる。

jMatsuzakiさんはご自身で第二領域にかける時間を計測していた。そして第二領域にかける時間に比例して、成果が出るようになり、サラリーマンから独立を果たした。
2年半かけて第二領域の時間を増やし続けた結果、人生はどれほど変わったか? | jMatsuzaki

第二領域にかける時間を増やせば、大きな成果をあげられる。まさにその理論を、身をもって証明されたと言えるだろう。データに基づいていただけに、説得力があった。

この話で、僕自身も第二領域の時間を計測する必要があると感じた。そして第二領域の時間を計測するためには。僕の場合、仕事以外の時間であるプライベートの時間の使い方を把握しなければならない。

たすくまをなぜ使うようになったか。その理由はここにあるのだ。

TaskChuteとたすくまの使い分け

僕はサラリーマン。業務時間中はTaskChuteを使っている。
タスクシュートはこちら↓

TaskChuteでタスクリストを作って、タスクを上から順番に処理していく。その際、ログも同時に取っている。TaskChuteのおかげで、自分の行動が1分単位でモレなく記録されてるわけだ。

したがって、業務時間中のログはこれで完璧ということになる。他のツールを使用する必要がない。

そして、仕事以外の時間。たすくまが活躍するのはここだ。仕事以外の時間で、どれだけ第二領域の時間を確保できるか。これがポイントになるわけだ。

現在僕がどれだか第二領域の行動に時間をかけられているのか。それを把握するには、実際に計測してみるしかない。

そして、将来的にどれだけ第二領域の時間が増えたか。それを知るのも同様だ。だからこそ、たすくまでログを取っていく必要があるというわけだ。

そうそう、だったらTaskChute一本でいいじゃないかって?確かにそういうやり方もあるだろう。

僕の場合は、それは無理だ。行動が終わる毎にPCをイジイジしていたら、愛妻に激怒されてしまう。

それだけは、何よりも避けたい。スマホなら、なんとかこっそりやれる。大丈夫だ。

ちょっと脱線した。プライベートの時間に「効率化」を求めない。僕のこのスタンスは変わらない。
タスク管理は大切だ。でも「効率化」を忘れていい時間もあることは知っておこう | いつでも スタオバ!!!

第二領域の時間の把握にフォーカスするようになった。だからこそ、たすくまを購入したというわけだ。

まとめ

プライベートの時間に「効率化」を求めない。僕のこのスタンスに変わりはない。

しかし、第二領域の行動の時間を確保するのが大切であり、第二領域の時間を増やすには現在と今後の時間を知る必要が出てくる。

僕がたすくまを使い始めた理由はここにある。他のアプリよりもずっとログが簡単に取れるからだ。

第二領域の時間を増やしたい。そんなあなたも、まずはたすくまからタスク管理をゆっくり始めてはいかがだろうか。

第二領域の時間を増やすことができれば、もっと素晴らしい世界が待っているはずだからだ。

僕は一足先にそこにいかせてもらうことにしよう。ということで、参考にしてほしい!!!

今日は恒例の月例レッスンのいつでもスタオバより

タスクシュートに興味を持たれた方はこちら↓

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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