例えば「たすくま」を使い続けるために、あなたがすべきこと

例えばタスク管理アプリの「たすくま」を使い始めた場合。

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

初めのうちは記録が続いても。時間の経過とともに記録する習慣がなくなってしまう。

そんな人もけっこういるかもしれない。

なぜこうしたことがおきるのか。どうしたら記録する習慣を継続することができるのか。

今日はこのテーマでいってみたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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「何のために」を明確化する

人間は行動に必要性を感じないと、行動を習慣化するのは難しい。

たくさんやりたいことがある中で、あなたはたすくまを使ってタスク管理をすることを選んだ。

あなたはなぜ、たすくまを使いたいと思ったのか。酒を飲んだ勢いで購入したのでなければ、きっと理由があるはずだ。

そこをしっかり考えるのが原点だ。あなたはたすくまを使ってどうなりたいのか。

僕の場合は、人生で重要な第二領域の時間を増やすために。たすくまを購入した。

急がば回れ、だ。まずはちょっと考えてみてはどうだろうか。

記録が記録に繋がる

自分がなぜ、たすくまを購入したのか。それがわかったら、自動的に記録ができるようになるのか。

人間はそんな簡単にはできていない。では、どうすればいいのか。

たすくまでログを取る場合に僕がオススメする方法。それは、ログをきちんとレビューして、記録することだ。

例えば僕の場合。ブログを書く時間。家族と過ごす時間は第二領域としている。

第二領域の時間については、毎日たすくまのログを確認。別のExcelシートに第二領域に費やした時間を記録している。

記録をすることで、第二領域の時間がどれだけ増減しているか。把握するためだ。

たすくまでログをとれば、第二領域の時間の推移がわかる。

「たすくまでログを取れば、こんなメリットがあるよ」と自分にメッセージを送ることができる。

そう、こうした目先の利益がないと。人間なかなか行動を習慣化することはできない。

記録を記録することで、それが習慣に繋がるというわけだ。

まとめ

行動を習慣化する。必ずしも、紹介した方法だけが正解ではない。

でも少なくとも僕は。その行動に必要性を感じなければ、本質的に行動を習慣化することはできなかった。

あなたがタスク管理を習慣化したいなら。まずは考えてみてほしい。

タスク管理を始めることで、何がしたいのか。

その答えが明確になったら。次は習慣化するためのテクニックだ。

僕の場合は、記録するメリットを感じることが重要だった。その手段が、記録を記録することだった。

答えはひとつではない。あなたには、あなたに合うやり方があるはずだ。

色々試して、やってみよう。探し続ければきっと見つかるだろう。

最後に僕の好きなドラマの主人公のセリフを引用しておこう。

「見つかるさ。本気で探せば、な。」

ということで、参考にしてほしい!!!

今日の朝はオレンジジュース いつでもスタオバより

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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