なぜ紙のタスクリストよりTaskChuteなのか。その疑問にお答えしよう

やることが多すぎて何から手をつけていいかわからなくなったら、まずは考えるのをやめて、深呼吸することだ。心を落ちつけて、今この瞬間に何が重要か考えよう。明日のことや、一時間後のことは忘れていい。今だけを見るのだ。それでも何から手をつけるかわからないなら、やるべきことをリストアップしたあと、今すぐやること以外はすべて線を引いて消してしまおう。

最近読んだグレッグ・マキューン著のエッセンシャル思考からの引用だ。

この手法は素晴らしいと思う。是非やるべきだ。
ただし、紙を使ってやるのであればTaskChuteを使ったほうがずっと効果的かつ効率的だ。

その理由を紹介しよう。さぁ、今日もいってみよう!

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ルーティンタスクをいちいち書かなくてよい

紙でタスクリストを作る場合、毎日行うルーティンタスクをそれこそ毎日リストに書かなくてはならない。

大した手間ではないと思うかもしれないが、ルーティンタスクが複数ある場合は手間ではないだろうか?それを365日やるのかという話だ。ちょっと冷静に考えてみてほしい。

TaskChuteであれば一度設定するだけで、毎日でも毎週でもタスクを自動的に複製することができる。例えば以下のようにタスク名の後に「repeats」と入れるだけだ。

PCを立ち上げて、TaskChuteを立ち上げる。そうするとその日のやるべきタスクとしてすでにルーティンタスクが盛り込まれているという素晴らしい状態だ。

だからあなたはルーティンタスク以外の残された時間をどのように使えばいいかだけを考えればいい。

これでルーティンタスクを毎日タスクリストに書くというストレスから解放されるというわけだ。おめでとう!

タスクの追加、並び替えが簡単

紙のタスクリストの場合、タスクを新たに追加したり、タスクをこなす順番を並び替える時のプチストレスを想像してみてほしい。

特にタスクの並び替え。理想的なタスクリストはリストに記載されている通りタスクをこなしていくことだ。

でも紙のタスクリストでタスクを並び替える場合、どうするか。鉛筆なら修正すればいいだけと思うかもしれない。

しかし、予想外の出来事や割り込みタスクでタスクの順番を入れ替えたりすることはよくあることだ。

その都度書き替えていては、それだけでストレスが溜まってしまいそうだ。TaskChuteを知っていればなおさらだ。

TaskChuteならボタン操作を一回するだけでタスクをいくつでも追加できる。また、タスクの並び替えもボタン操作2回だけだ。

例えばタスクの追加は以下のようなイメージだ。

ボタン操作一つでタスクの行が追加される。

ボタン一つで一気に追加することも可能。例えば20行やってみる。

できた!

並び替えもタスクをこなす時間帯を表す「節」や節内で「NO.」変えて、並び替えの操作をするだけ。たったそれだけで思い通りにタスクの並び順を変更することができる(節」や「NO.」の仕組みについてはまた別途細かく説明しよう)。

この違いを知っても紙のタスクリストを使い続ける気力があなたにあるだろうか。

そんなにあなたは仕事が早くないと教えてくれる

タスクリストを作った後、冷静になってそのタスクリストを見てほしい。

そこに書いてあるタスクは全て今日中に処理できるのだろうか?全部処理したら何時になるのだろうか?

見込み時間をそれぞれ考え、計算してみるかい?365日?

TaskChuteを知ってたら発狂してしまいそうな話だ。

TaskChuteなら何もしなくてもタスクを記載して見積もり時間をいれるだけで自動的に予定終了時刻が表示される。

このタスクリストの量では今日中にあなたは帰れませんよと常に教えてくれているのだ。あなたには今の倍のスピードで仕事をこなせませんよ、あなたはそんなに凄くないですよと冷静に教えてくれる。

TaskChuteはそんな厳しい現実をきちんと教えてくれるパートナーなのだ。

まとめ

紙でタスクリストを作る。タスクリストを作ることは絶対にしたほうがいいし、紙を否定するつもりはない。

ただし、毎日行うのであればなるべく手間をかけたくないはずだ。

TaskChuteを使う理由はそこにある。手間を最小限にして最高の成果をあげることができるのだ。

TaskChuteが最強と言われる理由の一つにこれもある。
食わず嫌いにならず、是非一度使ってみてほしい。僕がこれだけオススメする理由がすぐわかるだろう。

ということで、参考にしてほしい!!!

毎日仕事が早くないと教えていただいているいつでもスタオバより

タスクシュートはこちら↓

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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