TaskChuteはオフの時間にも使った方がいいのかという問い

TaskChuteを使い始めた。サラリーマンの場合、メインはやはり仕事中にTaskChuteを使う人が多いだろう。ではオフの時間にTaskChuteを使った方がいいのだろうか。
そんな疑問を持つ人も多いだろう。僕がどうしているか、どう考えているのか。紹介したい。
それでは、いってみよう!!!
オフの時間は一切TaskChuteを使わない
僕はオフの時間はTaskChuteを全く使わない。というか、タスク管理自体していない。なぜか。
僕の場合はオフの時間は90%近くが家族と過ごす時間だからだ。タスクリストを作る必要がない。そして当然だが、効率化する必要もない。
効率化する必要がないと書いたが、ここはけっこう重要な話だと思う。もう少しその理由とともに書いていこう。
効率化すべき時間とそうでない時間を考える
以前のエントリーでも書いたのだが、人生には効率化すべき時間とそうでない時間があると思う。
タスク管理の先にある時間 | いつでも スタオバ!!!
僕達は何のためにタスク管理をしているのだろうか。食事の時間を効率化したり、子供と過ごす時間を効率化するのに意味があるのだろうか。
例えば僕は家族や友達と過ごす時間を多くするためにタスク管理をしている。そんな僕が家族や友達と過ごす時間も効率化しようとして果たしてその時間を楽しめるのだろうか。
楽しめないの明らかだ。リラックスして、楽しい時間を過ごすことに意味がある時間だからだ。
オフの時間をどう過ごすかによると思う
ただし、オフの時間にタスク管理をするのが間違っているわけではないと思う。勉強をして自己研鑽をしたい人もいれば、忙しくたくさんの予定を消化することに充実感を覚える人もいるだろう。
つまるところ、自分がどのようにオフの時間を過ごしたいかによると思う。オフの時間にも効率化を求める人にとってはオフの時間もタスク管理をすることは大切だと思うわけだ。
そういう人は、むしろTaskChuteを活用しよう。今話題のたすくまもいいかもしれない。
Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
まとめ
僕達は何のためにタスク管理をしているのか。もう一度この問いを考えよう。これは何のために生きているのかという問いに近いかもしれない。
そしてその答えに費やす時間は効率化すべきなのか、今一度考えてみよう。その時間はリラックスして楽しむ時間なのか。それとも効率を追求すべき時間なのか。
自分の生き方を見つめなおす意味でも、今一度ゆっくり考えてみることをオススメする。
ということで、参考にしてほしい!!!
久しぶりに少し自由時間がもらえて超リラックスしている、いつでもスタオバより
参考書籍
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。