脱線せずに予定通り仕事をこなすためにはどうしたらいいのか?

タスク管理、TaskChute、Toodledo。僕が日頃愛用している言葉たち。

そんな言葉達にはある共通点がある。そう。それは「タスクリスト」だ。

僕は仕事において、タスクリストを作ることをずっと提唱してきている。

それはなぜなのか。今日もその理由の一つをあなたにお伝えすることにしよう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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タスクリストは「レール」になる

僕達の仕事は無限にある。仕事中に行わなければならないタスクは複数におよぶ。メールチェック、企画書を作る、経費精算。

ネットサーフィンなどの誘惑も含めれば、僕達が仕事中に行う行動は数えきれないほどあるわけだ。

そんな中、あなたは一つのタスクを終えるたびに「次はどの仕事をやろうかな」と脳のエネルギーを悠長に使っているというのだろうか。

タスクリストにあるタスクを上から順番にこなしていくだけの僕からしたら、「え、そんな毎回数値入力せずに、Excelのマクロ使ったら?」という感じだ。

タスクリストは電車のレールに例えるとわかりやすい。

レールの上を電車が走っていけば、いつの間にか目的地にたどり着いているように。タスクリストがあれば、その通りにタスクをこなしていけば、その日の仕事が終わってしまうのだ。

そしてもう一つ効果がある。みていこう。

レールがあるから、脱線しない

企画書を書いていたのに、「ポーン」とメール通知がきたのでメールチェックをはじめてしまう。気づいたら34分経過。

あなたはそんな脱線を仕事中に繰り返していないだろうか。

一度作業を中断すると元の状態に戻るのに16分ほどかかるというデータもある。これが正しいとすれば、果たしてあなたは一日何分を失っているのだろう。

あなたが脱線する理由。それはレールがないからと言える。

やることが多すぎる僕達は、少なからず混乱しているのだ。もはや頭だけでは、どのタスクにどれくらい時間をかけたらいいのか。判断はできないと言っていい。

だからこそ、ある種の現実逃避行動として僕達は脱線してしまうのだ。

しかしレールが敷かれていればどうだろう。

僕達はレールに沿って歩いていけば、ゴールにたどり着けることを知ることができる。だからこそ、現実を直視して脱線せず、歩いていけるのだ。

そう。別にがんばらなくても、仕事は勝手に進んでいくというわけだ。

まとめ

タスクリストは電車のレールと一緒だ。電車がレールに乗って、確実に目的地にたどり着くように。

タスクリストというレールの上を僕達が走っていけば、脱線せずに仕事を確実にこなしていくことができるようになる。

レールがなければ僕達はあまりの多くの仕事に目を奪われ、まっすぐゴールに向かうことはできないのだ。

そう。タスクリストがあるからこそ、最短ルートで確実に仕事をこなしていくことができる。

そして僕達にはTaskChuteという最強のタスク管理ツールがあるのだ(興味がある方はこちらから↓)。

もう頭で仕事を管理しようとするのはやめようではないか。

ということで、参考にしてほしい!!!

明日は娘の運動会 朝早いのだよ いつでもスタオバより

今日のメッセージ:タスクリストを作れば、脱線がなくなる

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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