習慣化に必要なのは「儀式」を作ること

昨日のエントリーではブログを習慣化させるための3つのコツについて書いた。
その中で「執筆モード」に入ることについて書いているが、これはタスク管理にも通じる点があるので今日はこの点についてもう少し言及しようと思う。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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決まった「儀式」をもつ
習慣化に役立つのは決まった「儀式」を持つこと。
ここでいう「儀式」とは、ある行動を起こすまでに決まった行動を行うこと。
例えば僕がブログを書く場合は以下の「儀式」が毎回行われているわけだ。
- マクドナルドへいく
- まずトイレへいく
- コーヒーを頼む
- いつもと同じ席へ座る
- 携帯を取り出す
- iPhoneアプリの「するぷろ」を起動する
この「儀式」を行うことで、気持ちが徐々にブログを書くことに向いていく。
そう。儀式をへて「執筆モード」に入っていくことが、確実にブログを書くことにつながっているのだ。
「儀式」は先送り防止に役立つ
タスクを先送りせずに確実に実行するために必要なこと。
それはタスクを着手するまでに思考を挟まないように工夫することだ。以前エントリーで書いたことがある。
目の前のタスクをやりたくない時には、僕達は何かしらの理由をつけてタスクを先送りしようとするものだ。
この点に関しては僕の脳みそも優秀だ。タスクをあまりにもやりたくないと、天才的な言い訳を考えつくことがある。
そこで先程の「儀式」を活用する。いつものお決まりパターンを行っていくことで、気持ちもそのタスクに自然と向いていく。
これは先日エントリーで書いた「勝ちパターン」と考え方は似ている。
そして自動的にそのタスクに入っていくことで、そのタスクに確実に入っていけるようになるのだ。
まとめ
ある行為を習慣化したい時。
そんな時は、その行為を着手するまでの行動をルーティン化してしまうこと。
自分の中でそのルーティン化した「儀式」を毎回行うことで、スムーズに習慣化したい行為を再現できるようになる。
では「儀式」をどのように作っていくのか。
それはそのタスクに一度でも着手できた場合は、その成功体験を再現することだ。
具体的な話については明日以降またエントリーで書いていきたいと思う。
ということで、参考にしてほしい!!!
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。