これだけであなたの通勤時間はバラ色になる!あなたが睡眠をしっかりとるべき3つの理由

僕がここ数年大切にしていること。それは睡眠を十分とることだ。

夜やりたいことはたくさんあるけれど、思い切って早く寝るようにしている。

僕がなぜ睡眠を大切にするようになったのか。その効果は?

気になる方もいるだろう。そういうことで、ちょっと振り返ってみようと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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きっかけは吉越浩一郎さん

以前他のエントリーにも書いたが、僕が吉越浩一郎さんから受けた影響は大きい。

社会人三年目くらいから吉越浩一郎さんの書籍と出会い、吉越さんの書籍は全て読んでいるくらいだ。

吉越浩一郎さんは睡眠をとても大切にされていて、例えば「社長を狙うか、社畜で終わるか」のフレーズを引用しよう。

「社長」を狙うか、「社畜」で終わるか。
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仕事やプレイベートを充実させるためには、健康でなければならない。

そのためには、睡眠は決して疎かにはできない。そう考えると1日のうち仕事とプライベートと睡眠は、それぞれ3分の1ずつの割合が理想だと言っていいだろう。

ところが日本のビジネスパーソンは、その比重が明らかに仕事に偏っており、その結果、家庭や健康が犠牲になってしまっている

この意見には大賛成だ。

この考え方に大きな影響を受けて僕は毎日7時間以上睡眠時間を確保するようにしている。

ちなみに吉越さん自身は毎日8時間寝るようにしているそうだ。

それでは、睡眠時間を多くした僕が今何を感じているか。みていこう。

1.朝の寝起きの気持ちが全く違う

吉越さんの書籍と出会う前の僕の平日の睡眠時間は5〜6時間だった。

この時は毎日朝起きるたびに「眠いー」と辛い思いをしていた。ただでさえ会社にいきたくないのに、さらに眠くて辛い。

通勤時間はまるでイバラの道を歩いているようだった。もうこの時点で生きるのが嫌になる。

しかし毎日7時間以上寝るようになったらどうなったか。

朝の気持ちが全く違うのだ。

眠くないといえば嘘になるが、以前のように辛く起きることはなくなった。そう、朝が辛くないのだ。

それだけで平日の朝の気持ちは全く違う。通勤時間までは少なくともバラ色だ。

睡眠時間が短い頃に比べれば、それだけですごい前向きな気持ちで会社に行くことができるのだ。

2.日中のパフォーマンスの違い

これは逆に睡眠不足の時によく感じるようになった。

例えば前日夜遅くまで飲んでいて、睡眠時間が5時間くらいで仕事をはじめるとどうなるか。

まず露骨に眠い。そして明らかにパフォーマンスが落ちているのを実感するのだ。

試しに毎日5時間睡眠の人は7時間以上寝て仕事に取り組んでみたらいい。このパフォーマンスの違いを実感するだろう。

このパフォーマンスの違いはとてつもなく大きい。長期的に見たら大きく生産性が違ってくる。

睡眠時間を普段確保していない人はこの長期的な生産性の観点が抜けているように僕は思う。

だからこそどんなに忙しくても、睡眠時間だけは少なくとも7時間は確保したいところだ。僕自身もそうしてきた。

睡眠時間を削ってまで働いても、長期的には生産性が低くなるからだ。

3.あなたの身体は大丈夫か

意外な盲点はあなたの身体だ。

睡眠時間を削って働いたり、睡眠時間をあまり日頃からとっていないとあなたの健康を損なう可能性がある。

僕は最近実感しているが、サラリーマンは働いているだけで相当なストレスが身体にかかっていることを自覚すべきだ。

気を張って、がんばってるから気づいていないだけなのだ。身体に意識をむけてみればわかる。

いかに身体に力が入っているか。

若いうちは大丈夫といってあまり無理ばかりしていると、いつ倒れるかわからない時代だ。メンタル的にダウンしてしまう可能性も十分ある。

そうなってからでは遅いのだ。だからこそ睡眠時間を十分とることで、身体を大切にすることが必要なのだ。

将来後悔しないためにも、睡眠に今のうち投資していくことが長い目でみればハッピーな人生に繋がる。

僕はそう思っている。

まとめ

夜はやりたいことが多くて、寝るのがもったいない。仕事が忙しくて、寝る暇がない。

そんな人も多いだろう。その気持ちは僕もよくわかる。

でもやはり睡眠のメリットを考えると、僕は睡眠を優先すべきだと思っている。これは生き方の問題でもある。

悩んでいる人は試しに一週間毎日7時間寝てみてほしい。景色が全く違うことに気がつくはずだ。

そうすれば僕がどうこう言わずとも、自然と睡眠時間をとるようになるのではないか。

いずれにせよ、決めるのはあなただ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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