今週の週次レビュー!相手に自分の意見を受け入れてもらうために必要なことは?他

先週から週次レビューの一部をブログに公開する取り組みをはじめた。

前置きもいらないだろう。さあ、今日も早速いってみよう!!!

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今週のレビュー

今週も日次レビューの中から、抜粋して紹介していく。さあ、早速いってみよう。

相手をわかってあげたうえで、アドバイスすることの大切さ

今週は仕事で少し失敗をした。

すごい簡単にいうと。

結果的には問題なかったのだが、ある行動を起こす前に社内のある人物に1本電話をいれておくべきだったにもかかわらず、僕は自分の判断でそのプロセスを省略してしまったのだ。

僕は僕なりにそのプロセスを省略したことに理由があった。しかし連絡をもらえなかった人からすれば「なぜ連絡をしなかったのか」となる。

そこで社内でちょっとしたトラブルになったのだが、僕の上司は連絡をしなかったことを一方的に責めるだけでなく、僕なりに一生懸命考えて行動したことを認めてくれた。

僕としては、自分の行動を認めてもらえたうえでのアドバイスだったので、すんなりと「連絡を一本いれるべきだったな」と反省することができた。

もしここで上司が頭ごなしに僕を否定していたらどうなっていたか。おそらく僕は「結果的に問題なかったのだから、何も問題はないではないか」と思っていたかもしれない。

そう。この方法だと誰もハッピーにならないのだ。しかしこういったアプローチで部下を指導する上司は多い。

人に指導したり、アドバイスするときはやはりその人の言い分や思考プロセスをまず理解してあげることが大切だ。

そして一旦相手の思考プロセスを認めてあげてから、自分が言いたいことを言うようにする。そうすることではじめて相手は自分の話を聞いてくれるようになる。

それを実感した出来事だった。

休む勇気

今週は朝少し体調が悪い日があった。

今までの僕なら、「がんばって」出社していただろう。そしてバリバリ仕事をしていたはずだ。

しかし今の僕は思考が以前の僕とは全く違う。「がんばらない」ことこそが、長期的には成果につながるとわかってしまった。

その結果僕はどうしたか。

その日は朝通院してから、出社することにした。そうすることでゆとりを持って行動をすることができる。満員電車で体力を消耗することもない。

労働時間も必然的に少なくなるので、体を休めることにもなる。結果的に体調は翌日から良くなった。

以前の僕なら「会社のメンバーにサボっていると思われるのが嫌だな〜」と思って、がんばって出社していただろう。

しかし現実は逆のことがおこったりする。

実際会社のメンバーからは「大丈夫ですか?」と声をかけてもらったりと、けっこう心配してもらえるのだ。そう、やはりみんな意外とやさしい(笑)。

だから体調が悪くて少し休みたいなと思ったら。思い切って休むことを選択することも大切。

ほんの少しの勇気で、得られるものは大きい。そのことを学んだ。

家族が大好きなら「勝ち組」

今週あるビジネスパートナーと雑談したときの話。

彼は会社という組織が「嫌で」やめて、起業。ほぼ一人で年商数億円を稼いでいる人物。

彼がどうしてそのように成功したのか。そのテーマで雑談している際に、家庭の話になった。

その中で僕は今の家庭にものすごく満足している話をした時に彼からでた言葉はこれ↓だ。

「あなたはそれだけでもう勝ち組だ」

なるほど。目からウロコだった。

彼が言いたかったこと。それは彼からみたら、家庭でうまくいっていない社会人が世の中にたくさんいるということ。

特に起業して自由に生きている彼からすれば、サラリーマンは仕事でも無駄にガマンをして生きて、さらに家庭もうまくいっておらずガマンして生きて。最悪の人生らしい。

だからこそ、家庭が円満にいっているなら、それだけでサラリーマンの中では人生「勝ち組」だということだ。

僕にとって当たり前のことだったが、何だかとても嬉しい気持ちになった。

そしてあらためて人生のプライオリティの第一を家庭にしなければならないな。

そう思う大切なきっかけとなった。

娘はやっぱり自分をみててほしい

毎週土曜日は3歳になる娘のプールの日だ。僕が娘をプールに連れて行き、そこで娘はコーチに色々と教えてもらう。

昨日はテストの日だった。普段僕はレッスンがはじまったら別の部屋で本を読みはじめるのだが、昨日は娘のことをしばらくみていた。

そうしたら娘は僕の方をみながら、すごく嬉しそうなのだ。やはり娘は自分に注目をしてもらいたいのだろう。

娘に注目してあげる。

目に見える形でそれをやってあげることが、娘の幸せにつながる。このことを意識して今後接するといいのだろう。

そんなことを感じた土曜日だった。

さて、今週の1冊は

今週の1冊は坂下 仁さんの「とにかく妻を社長にしなさい」だ。

とにかく妻を社長にしなさい
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サラリーマンがビジネスをはじめる場合、会社の副業規定は避けて通れない問題になる。僕の会社もそれなりにハードルがある。

どうしようか。

連日そんなことを考えながら本屋で本を眺めていたら、この本のタイトルが目に入った。

「これだ!」と思った僕は即購入。

まだ確信にはいたっていないが、妻を社長にすればサラリーマンをやりながらビジネスをすることができるのではないか。

合同会社であれば6万円あれば会社を設立できてしまうらしい。そう。意外と簡単に会社を設立することができてしまう。

実際やるかどうかは別として、選択肢が一つ広がった。

いろんな意味で視野が広がった1冊だった。副業を考えているサラリーマンには、目からウロコの1冊になるかもしれない。

前作もおすすめ。

いますぐ妻を社長にしなさい
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まとめ

先週からはじめた週次レビュー。

日々の学びをこうして文字にして整理することは長い目でみればかなり効果は大きいはずだ。

1年後の自分がこの習慣についてどう思っているか。

わくわくしている。これからもこの習慣を継続していきたい。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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