タスクの先送りの理由を知ること。そして先送りを認識することが大切な理由

忙しいにもかかわらず、ついFacebookを見にいってしまう。こういった行動を回避行動という。

この行動はタスク間でも起こりうる。重要なプロジェクトの企画を考えるというタスクを目の当たりにして、ルーティン業務に手を伸ばしてしまう。

これも一種の回避行動にあたる。一般的には先送りと言われる現象だ。

先送り、先程の例だとルーティン業務に手を伸ばしてしまう場合。この場合は、仕事をしている事実には変わりない。だからこそ、罪悪感が生まれない。

ここに先送りが頻発する理由がある。今日はこのテーマついて書いてみようと思う。

さぁ、今日もいってみよう!!!

広告

先送りをしてしまう理由

先送りをしてしまうケースの一つは、目の前のタスクにとりかかるのに脳のエネルギーを消費する場合だ。

僕達は朝起きてから、何もしなくても脳のエネルギーを消費している。そして、脳のエネルギーが少なくなる程、タスクにとりかかれなくなる傾向にある。詳しくは以前書いた以下エントリーを参照してほしい。
タスクを確実にこなしていくために知っておくべき知識 | いつでも スタオバ!!!

重要プロジェクトの企画を考えるという、心理的負担が大きい仕事が目の前にある場合。このタスクにとりかかるには通常かなりのエネルギーを消費することになる。

そしてタスクリストにルーティン業務がある場合。ルーティン業務は毎日取り組んでいるので慣れている。習慣化しているので、取り組むのにエネルギーがほとんどいらない。

そして、毎日必ずやらなければならない。ここで先送りしてよい絶好の理由が生まれる。「企画は後でじっくりやろう。ルーティンは今日中にやらなければならないタスクだから、先にやってしまおう」。

これが先送りしている時の、人間の心理である。

どうしたら先送りを防げるのか

一つは「なぜ、自分は先送りをしてしまうのか」を知ることだ。上に書いたメカニズムを知っていれば、重いタスクは脳のエネルギーがある朝一番の時間帯に取り組もうとか、対策を打つことができる。

先送り対策はまだいくつか方法がある。以前から当ブログで書いていることだ。代表的なのは以下2つなので、参考にしてほしい。

一番大切なこと、それは自分の行動を認識すること

タスク管理は続けるうちに技術と知識がついてくる。そうなると、自分の行動を客観的に把握できるようになる。

重い案件が目の前にあるのに、ついルーティン業務に手を伸ばした時に、「あっ、今自分はタスクを先送りした」と自分の行動を認識できるのだ。

認識さえできれば、自分で原因を考え対策を講じることができる。この状態になれば、タスク管理のレベルは向上していく。

無意識から認識へ。これがタスク管理向上への第一歩だ。そしてこれはタスク管理を続けていくことでしか得ることはできない。

まとめ

回避行動、先送りはタスク管理の技術がついても一定程度は避けられない。僕達は人間だからだ。

しかし、自分がそういった行動を取ろうとした時にどうすればそれこそ、回避できるのか。そういった傾向と対策を考えていくことが大切なのだ。

そうすれば、先送りのリスクは極小化できる。自分が思い描いたタスクリストに沿って仕事を進めていくことができるようになる。

そんな日がくることは、決して夢物語ではないのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

それでもたまには先送りしてしまういつでもスタオバより

関連エントリー

参考書籍

クラウド時代のタスク管理の技術
東洋経済新報社 (2013-05-02)
売り上げランキング: 28,336
スマホ時代のタスク管理「超」入門―「いつかやりたいこと」を「今からやること」に変換する
佐々木 正悟 大橋 悦夫
東洋経済新報社
売り上げランキング: 133,681

投稿者プロフィール

滝川 徹
滝川 徹
東証一部上場の保険会社で「残業ゼロ」を1年以上実践するサラリーマン。慶応義塾大学卒。「気持ちが楽になる働き方」著者(同書はKindle新着ランキング2冠を獲得)。

専門は「タスク管理」。現在は「シゴタノ!」主宰の「タスクカフェ」の非常勤講師を務める。

会社で働く人の「自分らしい働き方」の実現に貢献したいと考えています。「家庭」と「自分らしく生きること」を大切に、日々自分を貫いて生きています。

詳しくはこちらをクリック