仕事のデッドラインに追われている時にストレスをなくすシンプルな2つの方法

デッドラインが迫っているタスクをいくつか抱えている時、胃がキューッと締まるような感覚に陥ることはないだろうか。そう、まさにプレッシャーかかっていますという時になるやつだ。

つい先日僕も同じ状況に陥った。僕の場合、遅めの夏休みを取得する直前に3つほど至急やらなければならないタスクが急遽発生したのだ。さすがの僕も休みが取れないかもしれない・・・と思ったわけだ。そして胃もキューッとなった。

しかしいくつかの手順を踏めば、いつも通り落ち着いて仕事に集中できるようになった。何をしたのか。紹介したい。

さあ、早速いってみよう!!!

まず何より、落ち着こうと意識する

デッドラインが近いタスクが複数あると、いわゆる「テンパる」状態となる。「どうしよう、どうしよう」となるわけだ。おそらく人間なら程度問題は別として、そうなるはずだ。

僕自身は何回も失敗して学んだのだが、こういう時はまず落ち着くことが一番だ。一旦作業をやめて、1分くらいでもいい。深呼吸して、自分に「落ち着こう。きっと上手くいく」と声をかける。

これが全てのスタートだ。テンパっている時は自分が思っている以上に冷静でない状態となっている。拙速に行動し失敗しやすい。ピンチの時こそ、落ち着くことを意識しよう。

そしてどうやったらこのピンチを切り抜けられるか。頭をフル回転させることに意識を集中するのだ。

重いタスクを「プロジェクト化」する

冷静になったら次は重いタスクのプロジェクト化だ。プロジェクト化とはタスクを作業別に分割すること。詳しくは以下のエントリーを参考にしてほしい。
3時間のタスクはぶっ通しで取り組むべきなのか?とい問いについて | いつでも スタオバ!!!

例えばお客様から苦情をいただいた。そしてお詫びの文書を作成しなければならない。そんな時は例えば下記のように作業とかかる時間を書き出すのだ。

文書の構成を考える・・5分
文書を書く・・・・・30分
チェックする・・・・・5分

プロジェクト化して作業を書き出すメリットは何か。それはモヤモヤしている重いタスクが見える化されることだ。

僕自身今回もこの効果を実感した。「休みが取れないかもしれない」と思った時、いくつかの重いタスクをプロジェクト化してみた。

そうしたら、意外に時間がかからないことがわかったのだ。「見える化」されていない場合、漫然と「重いタスクが3つあって間に合わないかもしれない・・」と不安によりストレスを感じる。

見える化すれば「作業にかかる時間はこれくらいだ。であれば、木曜日にこれだけやって、金曜にこれだけやれば間に合いそうだ」と見通しが見える。その結果、不安がなくなりストレスがなくなるというわけだ。

もし多すぎて仕事が終わらなそうであれば、他のメンバーに「これだけはよろしく」と冷静にお願いできるだろう。どちらの手段をとっても無事休みに入れるし、胃腸薬もいらないわけだ。

まとめ

ピンチになった時こそ、落ち着いて自分の現状を把握し、対策を練る。理論的には簡単だが、実際そのシーンになると実践は難しい。

いくつか場数を踏めば対処も可能なのだが、僕自身今回のエントリーで書いたことを知っていたらもっと上手くやれていたのになあと感じるところがある。

ともかく不安を感じ、ストレスを感じたらタスクを見える化しよう。そのためには日頃からタスク管理をして全てのタスクを見える化しておくことをオススメする。

そして今回の対処法と併せれば、無事にピンチを切り抜けられるようになるはずだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

夏休みも終了。明日からまた現実に戻るいつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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