タスク管理をはじめたものの、うまくいかずに悩んでしまう。

こういった悩みを持つ人は多いと感じてます。

それは自然なことです。誰だってはじめからうまくいった人なんていないのです。

この悩みは2つの観点を自己点検することで解消することができます。

1つはとにかく「続けてみる」こと。もう1つは「タスク管理を目的化しないこと」です。

1つずつ見ていきましょう。

とにかく続けること

これはもう聞き飽きたセリフかもしれません。

それでもあえて言います。とにかく続けてください。

僕もタスク管理をはじめた時は少なくとも30分、多い時には1時間。タスクリストを作るために時間を費やしていた時期が半年くらいありました。

このぐらい時間を費やしていると、「この30分、仕事を1つ片付けたほうがいいのではないか?」とどうしても思ってしまうものです。

しかしここは「継続は力なり」を信じて、とにかく続けるしかないのです。

試行錯誤を続けていくことで、ある日視界がひらけます。

今では僕はタスクリストを10分以内に作ることができます。昔の僕からは考えられないことです。

これもタスク管理を続けてきたからこそ至る境地と言っていいでしょう。

そう。だから続けてください。話はそれからなのです。

タスク管理を目的化しない

多くの人が躓くポイントはここではないかと実は思っています。

僕自身もそうでした。

あなたは完璧なタスクリストを作ろうと躍起になってませんか?

タスク管理をはじめたばかりの僕は、とにかく時間をコントロールしたくて、タスクリストの精度にかなりこだわっていました。

今思えば、これがタスクリストの作成に時間がかかる原因でした。

タスクリストはどんなに完璧に作ったと思っても、予定通りうまくいくことはないのです。

なぜなら仕事自体が不確実だからです。いつどんな突発的な仕事が入るかわからないのですから。

タスク管理をはじめたばかりの頃に、「仕事をコントロールしてやるぜ」と興奮してしまう気持ちはわかります。

僕もそうでした。

しかしタスク管理が目的化しては意味がないのです。

タスクリストにそこまでの完成度は持たせず、日中柔軟に調整するというくらいの感覚で十分です。

あともう1つ。

タスク管理ツールを「使いこなさなければならない」と思っていませんか?

僕はTaskChuteであれ、Toodledoであれ、そんなに難しい操作をやっているわけではありません。

操作自体は極めてシンプルなのです。

多くの人がタスク管理で悩むところは、「タスク管理ツールを使いこなせない」という点にあると思います。

別にそんなに使いこなせなくていいのです。自分が必要な範囲で、必要な操作をすればいいのです。

大橋悦夫さんや、佐々木正悟さんを目指さなくていいのです。

別に今うまくいってるなら、日次レビューや週次レビューをやらなくてもいいのです。

タスク管理を目的化しないためには、自分で勝手に作り上げている「やらなければならない」をやめることです。

そうすると「あ、これでいいんだ」と自分のスタイルが確立されてきます。

さらに上のレベルを目指すのはそれからで十分なのですから。

今日からあなたにできること

とにかく続ける。そしてもう少し「適当」にタスク管理してみよう。

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この記事を書いた人

滝川 徹

滝川 徹

東証一部上場の大手金融機関で「残業ゼロ」をただひとり、2年以上実践。

「残業ゼロ実践論」日本一。セミナー講師。
2018年5月に順天堂大学で「時間管理」で登壇。「シゴタノ!」の非常勤講師。
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