「まず5分やってみる」がなぜ大切なのか

タスクについては「まず5分やってみる」ことが効果が大きいとされている。今日はなぜその効果が大きいのか、最近の自分の失敗談をテーマにして説明してみたいと思う。

さあ今日もいってみよう!!!

先日の恥ずかしいお話

先日の話。会社で勉強会の案内を部のメンバーにメールで送ろうとしていた。勉強会の開催にあたってはまず会議室を確保しなければならない。その後、メールを送るという手順が必要だった。

メールを作るのに30分以上かかりそうだった。ちょっと今日は忙しい。なので今日はまず会議室確保のみをしようと思った。

うちの会社の会議室予約システムは複雑で、慣れていないと手順を忘れてしまう。予約が久しぶりだったので見込み時間は長めにとって15分で設定していた。

しかし実際に取りかかってみたら少なくとも以下の時間が余計にかかってしまった。
・会議室の予約手順が記載されたメールを探す必要があった。
・勉強会を開催しようとしていた日付に既に予約が入っていて調整が必要となった。

結果的にこのタスクに45分費やすことになってしまった・・。タスク管理者としては大失態だ。このケースをふまえ、なぜまず5分やってみることが大切なのかみていこう。

タスクの全体像を把握できる

5分でもそのタスクを対応すれば、「思ったより時間がかかりそうだ」などタスクの全体象が把握しやすいという効果がある。

これがまず大きなメリットだ。今回ももっと早めに着手して最初に5分だけでもタスクを処理していれば、この45分を数日に分割することもできたはずだ。

しかし上のケースでは勉強会の案内のデッドラインが迫っていたため、その日に45分かけざるを得なくなってしまった。

その結果、他に予定していた仕事を翌日に先送りせざるを得なくなるなど、当日の他の仕事に影響が及ぶことになってしまった。

タスクの全体像が把握できれば、より計画的に仕事を進めることができるという意味で、「まず5分やってみる」は大切なのだ。

ストレスフリーに近づく

目の前に重いタスクがたくさんあると、誰でもプレッシャーを感じる。しかし、意外と重いタスクも全体像が見えると思ったより時間がかからないことがあったりする。
仕事のデッドラインに追われている時にストレスをなくすシンプルな2つの方法 | いつでも スタオバ!!!

プレッシャーは見通しが見えないから感じるものだ。重いタスクが複数ある場合は、それぞれ5分だけやってみて全体像を把握してみるといい。

そしてプロジェクト化することで、ストレスは大分なくなるのは間違いない。「まず5分やってみる」は仕事のストレスを無くす意味でも効果が大きいのだ。

着手を早めることができる

重いタスクは前述したようにプレッシャーを感じるので手がなかなか伸びないだろう。夏休みの宿題と同じだ。ギリギリまで手が伸びず、後でエラい目にあう。

「まず5分だけやったらこのタスクはやめて良い」と自分にルールを作れば着手は早められるはずだ。そしてさらにいうと、「まず5分やってみる」をいかに早くするか。初速が大切ということを実感した。

「まず5分やってみる」は仕事が発生したその日かその翌日には遅くとも着手したい。なぜか。それは仕事が発生した時に着手したほうがずっと効率的だからだ。

仕事が発生して1か月後がデッドラインの仕事があるとして、2週間後に5分だけやってみたとしよう。まずその仕事の目的を思い出すところから始まる。これで5分消費してしまわないだろうか。

しかしすぐに着手すれば記憶も鮮明なので5分を全体像の把握に注力できる。そしてずっと計画的にそのプロジェクトをこなしていくことができるだろう。

だから同じ5分でも、初速が大切なのだ。「鉄は熱いうちに打て」なのだ。

まとめ

「まず5分だけやってみる」という手法は効果的だ。そして僕はその初速こそが重要だと思っている。今回のケースも仕事が発生してからすぐに5分着手していればずっと計画的に仕事をこなせていたはずだ。

しかしこうした気づきは実践してみないと腑に落ちない。だからこそ、ビジネス本などに書いてある手法は試していくことが大切だと思う。

是非「まず5分やってみる」を実践して、その効果を実感してほしい。

ということで、参考にしてほしい!!!

最近ようやく「まず5分やってみる」の効果が腑に落ちてきたいつでもスタオバより

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参考書籍

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投稿者プロフィール

滝川 徹
滝川 徹
東証一部上場の保険会社で「残業ゼロ」を1年以上実践するサラリーマン。慶応義塾大学卒。「気持ちが楽になる働き方」著者(同書はKindle新着ランキング2冠を獲得)。

専門は「タスク管理」。現在は「シゴタノ!」主宰の「タスクカフェ」の非常勤講師を務める。

会社で働く人の「自分らしい働き方」の実現に貢献したいと考えています。「家庭」と「自分らしく生きること」を大切に、日々自分を貫いて生きています。

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