「がんばる」とは何かをガマンしている状態をいう。
何かに不安だから。何かを失うのが怖いから、がんばる。
何かをガマンしている状態は、ストレスが自分にかかっている状態。
だからこの状態が恒常化していれば、心は豊かになれない。ストレスで身体を壊してしまうこともある。
だから僕は「がんばらない」を提唱し、実践している。
そんな中、最近僕は体調を崩してしまった(単なる風邪)。理由はおそらくだが、がんばりすぎてしまったこと。
今回は自分の振り返りをかねて、何が起きたのか気づきとともにシェアしたいと思う。
さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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長年の習慣は抜けない
僕は社会人になってからずっと、仕事をお願いされても「無理です」というのはよっぽどの時以外、言わないようにしてきた。
学生時代も体育会の運動部だった僕は、根性には割と自信がある。
そう。無理なお願いをされても持ち前の根性とタスク管理でなんとかなってしまうのだ。
そしてその体育会気質から、なかなか上司に「無理です」と言えない。自分でなんとかなると思い、引き受けてしまう。
ここ最近はそんな状態になっていたように思う。
なぜ体調を崩したのか
しかし僕は労働時間が長くなったから体調を崩したわけではない。
仕事自体はタスク管理でうまくコントロールしていた。
今日中にやらなければならない仕事だけにフォーカスし、毎日そんなに残業せず、のりこえることができていた。
では僕はなぜ体調を崩したのか。
今思えば。仕事が僕に集中することにガマンしていたからだ。
でもそれは自分の問題であることにも気づいていた。
「無理」と言えない自分。人に上手にお願いせず、全部自分でやろうとする自分の問題。
こうしてエントリーを書いている自分が、どうして自分で全部仕事をやろうとしてしまったのだろうか。
みていこう。
「罪悪感」との戦い
これは仮説だが、「自由への罪悪感」の可能性が高い。
がんばらないを提唱する僕は、人一倍仕事をこなしつつも、ほとんど残業せずに退社していた。
そうすると、自分の中で自分の職場での役割的に「こんなに早く毎日帰っていいのだろうか」という罪悪感が無意識に生まれていたように思う。
まわりのメンバーに「楽をしている」と思われていないか。不安になる。
つまり早く帰るという「罪」を償うために、無意識に自分で仕事を引き受けてしまうという「罰」を与える。
そんな反応をしていたように思うのだ。
自由に生きる「天国」と、自分を犠牲にして生きる「地獄」。
僕はまさにこの「はざま」で今回苦しんでいたように思う。
「天国」を知るからこそ、苦しむ時期がある
僕自身は心屋さんの「一生お金に困らない生き方」を読んで、「天国」の存在を知ってしまった。
がんばらなくていい。がんばらなくても、自由で豊かな「天国」がある。
一方、自分を犠牲にしてがんばる、がんばる、がんばる。自分が以前いた、「地獄」もある。
「地獄」出身の僕は、「天国」の情景をみてしまった。
そして今、「天国」に行こうとしている。しかし「地獄」は慣れ親しんだ地。なかなか脱出することができない。
そのはざまで僕は今苦しんでいるのだ。「天国」に一歩踏み出すと、「地獄」に引きずり戻されそうになる。
しかしこの苦しみを勇気で乗り越えれば。きっと「天国」にたどり着けるのではないか。
そしてその切り札は、僕が残業を激減させた時のように。「勇気」となるのだろう。
まとめ
がんばらなくても自由に豊かに生きていく世界。「天国」があるということ。
「天国」の存在をしらなければ。僕はずっと昔いた「地獄」に、何も疑問を持たずにいたはずだ。
自分に厳しく、たくさんの仕事をこなす。毎日遅くまで一生懸命働く。
まわりの空気をしっかり読んで、「まともな」行動をする。
そんな「地獄」の世界も、ある意味心地いいのだ。なぜか。
それは慣れ親しんでいる世界だからだ。自分は何も変える必要がない。だから居心地は悪くない。
「天国」への切符は「勇気」。
やりたくないことに「NO」と言う勇気。
「まともな」人達、すなわち「地獄」出身者からしたら「一人だけワガママ言ってズルい」と言われても。
それを受け入れる勇気。
そんな勇気を出し続けることが、「天国」へ行く条件となる。
これはかなり険しい道であることは想像に難しくないだろう。
でも僕は「天国」を知ってしまった以上、もう「地獄」にとどまることはできない。
当面は「天国」と「地獄」のはざまで苦しむことになるだろう。
その苦しみの先に光がある。
そう信じて、日々実験を繰り返していくのみだ。
自分の人生を切りひらくのは、いつだって自分なのだから。
ということで、参考にしてほしい!!!
東京ではいつでもスタバ いつでもスタオバより
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