「がんばってるのにわかってもらえない」のストレスを無くしたい!そんなあなたに知ってほしい3つの方法

自分だけが、がんばってる気がする。

誰もそんな自分をみてくれない。

誰もこんなにがんばってる自分に救いの手を差し伸べてくれない。

あなたはこんな風に、日頃感じることはないだろうか。

以前の僕はそんな風に感じていて、ストレスをよく感じていたものだ。

今日はその経験から、こういったケースでストレスをためない「あり方」をシェアしたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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1.当事者でないとわからないということを知る

僕がどれだけの仕事をこなしているか。どれだけ効率よく仕事をしているのか。

それは僕だけしかわからない。厳密に言えば、僕が仕事のログとして使っているTaskChuteだけは知ってるかもしれない。

自分が他人を見る時だってそうだ。

その人がどれだけの仕事をやってるか、正確にはわからない。

その人以外、自分がどれだけ仕事をしているかはわからない。

この前提を持つことこそが、大切なのだ。

2.「わかってくれない」をやめる

要領が悪く、大した仕事量をこなしてなくてもがんばっている人はたくさん仕事をこなしているように見えるかもしれない。

たくさんの仕事をこなしていても、ひょうひょうと仕事をしていれば楽をしているように思われるかもしれない。

そう。他人が人の仕事量を正確に把握するのは困難なのだ。

だからあなたがどんな効率よく大量の仕事をこなしていても。

あなたの上司も同僚も。ただ気づいていないだけかもしれない。

そこに気づく必要がある。

もしあなたが仕事がデキる場合。

おそらく人よりもたくさんの業務量をこなしているだろう。人よりも色んなことに気づき、自分から仕事を引き受けたりするだろう。

そうやってがんばっていると。

「どうしてまわりはこんなにがんばってる自分に気がつかないのだ」。

「ふつう、何か手伝えることない?って聞くべきだろう」

そう。勝手に拗ねてしまい、まわりを批判しはじめるのだ。

人を非難することは、結局自分を非難することになる。

結局自分のストレスが溜まるだけだ。僕達はどうしたらいいのか。

3.きちんと言う

答えは簡単だ。

「きちんと言うこと」だ。

他人は自分がどれだけ仕事をしているか知りようがない。

その前提で考え、人に手伝ってもらいたければ「手伝ってほしい」ときちんと周りに伝えることだ。

「手伝ってほしい」といえば、「あぁ、いいよ」とさらりと了解してくれるかもしれない。

了解してくれないことだってあるだろう。

でもあなたが他人としてあなたをみたら、きちんも言ってくれないあなたに対してどう思うだろうか。

「そんなに大変って知らなかった。言ってくれれば全然手伝うのに」

そう思わないだろうか。

でも自分の話になると、なかなか言い出せない。申し訳ないと思ってしまう。

だったらそれは自分がきちんと受け入れよう。

きちんと言えば解消する問題を、自分が「言わない」ことを選択しているだけ。

にもかかわらず、僕達は勝手に拗ねているわけだ。

きちんと言わないのに、「まわりがわかってくれない」とまわりのせいにして、拗ねるのはもうやめよう。

きちんと言えば、その問題は解決する。

きちんと言わなければ他人は気づいていないだけ。だから気づかせない自分が悪い。

「きちんと言わない」を選択したのは僕達だ。その仕事を自分で引き受けるのを選択したのも僕達だ。

それならストレスを感じる必要はない。そのことに気づくだけで、この問題は問題でなくなるのだ。

まとめ

仕事がデキる人ほど、仕事をどんどん引き受けて、がんばって。

「自分はこんなにがんばってるのに、まわりはわかってくれない」と拗ねてしまう。

でもそれは周りが単に気づいていないだけなのだ。当事者でしかわからないことは、世の中にたくさんある。

だから自分のことをわからない、まわりを責めないこと。あなたも同じことをきっと他人にしているからだ。

だからこそ、お互いが勇気出して「きちんと言う」ことが大切なのだ。

人にきちんと仕事をお願いする。

「大変です」と言って、助けを求める。

相手にまず気づいてもらう。「気づくべき」と思わない。

こう思うことで、今のこの問題はあなたにとって問題ではなくなっていくはずだ。

勝手に拗ねないこと。自分の気持ちをきちんと伝えること。

さぁ、僕達のストレスを少しずつ消していこう。

ということで、参考にしてほしい!!!

なんだかんだで結構自分で仕事を引き受けてることに気づいた いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。