芸能人のスキャンダルを「裁く」人の本音-そんなことより自分の人生を生きよう

最近の芸能人のスキャンダルで感じたこと。

その人の行為の是非はさておき、あまりにも多くの人がその人を非難しているのを見て。

前も感じていた違和感を思い出した。僕はどんな違和感を覚えたのか。

これは突き詰めると心の話につながるので、ちょっと書いてみようと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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なぜ当事者でない人が怒っているのか

当事者がこの問題について怒っていたりするのはわかる。

今回僕が感じた違和感。それは当事者以外の人がネットやテレビでその芸能人を非難したりしていること。

その行為について意見するくらいならいいとして。

「許されない行為だ!」、「あの行為は間違っている!」。

そんな感じで、感情むき出しでその人を裁くような発言をしている人に、僕は違和感を感じる。

なぜか。

そんなにイライラするなら、ほっとけばいいではないか。

だって、あなた関係ないでしょ。

僕自身、こういったスキャンダルに対して全く何とも思わない。

そりゃ「へ〜〜」とは思うが。別に「あんなことをやってはいけない!」みたいな怒りの感情は湧かない。

どうしてこの人達は当事者でもないのに、人を裁くのだろうか。

こうして僕の探求ははじまった。

奥に潜んでいる心理は

この「人を裁く」人達。この人達は普段色んなことをガマンしている人達だと思う。

そんな結論に僕はたどり着いた。

自分に厳しい人は人にも厳しくなる。

この原理と同じだ。自分が日頃ガマンしていることを目の前で他人にやられると、イラっとしてしまう

自分が日頃ガマンしていることとは、本当は自分がやりたいけど、やったら人から非難されてしまったり。自分が損すると思っていることなわけで。

それを他人がやっているのをみて、「うらやましい」と思っている。

これが実はその人の本音だと思うのだ。

「うらやましい」と言う代わりに、正しさで人を裁いている。

勇気をだして、「やってみる」ということ

自分が日頃ガマンしているから、他人にイライラする。この仕組みに気がつくと、他人にイライラしなくなる。

以前にもエントリーで書いたことがある。

自分が本当はやりたいけど、怖くてできないこと。これを少しずつでいいから、やっていくということ。

その恐怖は思い込みで、やってしまえばとてもいいことが起きること。

他人にイライラすることにエネルギーを費やしても、あまり意味はない。

それよりはその仕組みに気づいて、自分やりたいことをやってみる。

そうするほうが僕達の人生は格段にハッピーになっていく。

人生を切り開くのは20秒の勇気だ。

まとめ

芸能人のスキャンダルに対して「あれはおかしい!」と感情的に非難すること。

スキャンダルの原因となった行為の是非はさておき、この行為(非難)に僕はあまり意味を見いだせない。

自分が当事者でもないのに、人を非難して自分で勝手にイライラしているからだ。

ではなぜ人はこういった行為をするのか。そこには、その他人が「うらやましい」。そんな感情が隠れている。

「うらやましい」と言えないから、正しさでその人を裁こうとする。

そんなことをするくらいなら、自分もガマンしていることをやればいい。

自分も自由に生きていれば、人を非難することはなくなるのだ。

その仕組みに気づいて、自分が出来る範囲で勇気をだしてやりたいことをやっていくこと。

自分の行動の範囲、自由を広げていくこと。それが成長であり、僕達の人生をハッピーにしていくのではないだろうか。

ということで、参考にしてほしい!!!

傘持ってなくて雨ででびしょ濡れ・・・ いつでもスタオバ

より

このエントリーのメッセージ

ガマンしないで、自分がやりたいことをやっていこう!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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