僕が心屋仁之助さんの「折れない自信」を手に入れた方法

最近自分の中で不思議な心境の変化が起こっている。前回の週次レビューのエントリーで少し紹介した話だ。

今の気持ちは今記録しておかなければ、忘れてしまう。

ということで、最近の僕の心境の変化について思考の整理のためにも書いておこうと思う。

テーマは心屋さんの言う「折れない自信」。存在給の前提となる考えかたとも言える。

さぁ、今日もさっそくいってみよう!!!

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「自分は大丈夫」と根拠なく思えること

最近の僕の心境の変化とは。

「自分は今後何があってもきっと大丈夫」という、根拠のない感情が湧いてきていることだ。

そう。根拠はない。勘違いと言われてしまったら、反論はできない。それだと話は終わってしまうから、その話は一旦横に置いておいてほしい。

さて、話を元に戻そう。

僕は今までいわゆる「すごい人」になりたかった。だから常に焦燥感に似た感情が自分にあったように思う。

早く「すごい人」になりたくて、本もたくさん読んだ。ビジネスで結果を出したくて、一生懸命仕事もがんばった。

当初は自己研鑽に投資する時間も欲しかったから、タスク管理も独学で一生懸命学んだ。

今から思えば。

原動力はいつも焦りや不安だったようにも思う。子供と一緒に過ごしていても、「早く本を読みたい」と思うこともしばしばあった。

自分の時間がとても惜しかった。いつもそうだったとは言わないが、今まで家族とのゆったりとした時間を十分味わってこなかったような気がしないでもない。

そんな感覚をいつもどこかに感じていた。

しかし、あるきっかけでその気持ちに変化があらわれはじめたのだ。

きっかけは「情報ダイエット」

きっかけの一つになったのは、間違いなく「情報ダイエット」をはじめたことだ。

「情報ダイエット」では、今までの僕と真逆の行動を推奨している。

インプットを制限すること。リラックスするために読むフィクションの小説や、テレビ、映画は一時間だけオッケー。

そこで創出された時間を、家族と話す時間や、自分が本当にやりたい時間に費やすということなのだ。

今までの僕なら「この著者は何を言っているんだ。本はたくさん読んだ方がいいに決まっている」と一蹴していただろう。

しかし僕は心屋さんの教えの一つと、この「情報ダイエット」をリンクさせることで、一つの仮説を立ててしまったのだ。

その仮説とは何か?みていこう。

「思考が先、現実が後」と「情報ダイエット」の関係

まずその心屋さんの教えとは何か。それは、「思考が先、現実が後」だ。

簡単に言うと、思考が幸せになれば現実も幸せになるということ。思考が変われば、現実も変わるという話。

「情報ダイエット」で「週4時間だけ働く」の著者はこれを言いたかったのではないか。僕はそう考えたのだ。

「週4時間」だけ働く。
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つまり。インプットを制限することで、幸せになるための時間を増やそう。今が幸せになれば、その後の現実も幸せになる。

そういうことを暗に言いたいのではないか。僕の中でそんな仮説が作られたのだ。

そしてそんな仮説を信じながら「情報ダイエット」を実践していたら、ある日僕に「自分は大丈夫」という考えが降りてきたのだ。

「不安だからやっていたこと」をやめる

なぜこんな心境の変化が突然訪れたのか。これは仮説だが、みていこう。

今まではたくさん本を読んでいないと、「すごい人」になれないと不安だった。だから多読をしていたわけだ。

しかし、「情報ダイエット」を決意して本を読まなくなるること。それは暗に自分に「本を別にたくさん読まなくても、人生をただ楽しんでれば大丈夫だよ」とメッセージを送ることになっているのではないか。

そのメッセージを自分が無意識に受け取ったことで、「自分は大丈夫」。そう自然と思えるようになったのかもしれない。

今僕は本を全く読んでいないわけではない。マーケティングの本や、心のあり方の本を中心に厳選した本を読んではいる。

しかし今までと違い、読みたい時に少し読むだけだ。以前のように焦燥感から貪るような読書はしていない。

その代わり毎日夜寝る前に、映画をHuluで見るようにしている。

毎日リラックスして床につけるのがとても楽しい。

まとめ

冒頭でも述べたが、僕のこの仮説には全く根拠がない。もしかしたら間違ってるのかもしれない。

しかし今の僕にとってそれは重要ではない。

「自分はきっと大丈夫」という不思議な感覚。人生をがんばらず、「流れに身を任せよう」と思える安心感。

焦りがなくなり、そんなゆったりとした穏やかな気持ちでいられているのだ。それだけは揺るぎない事実。

それだけで、僕には大きな価値がある気づきだったと言える。

この仮説が正しかったのか、間違っていたのか。それは数年後にわかるかもしれない。わからないかもしれない。

いずれにせよ、後悔しないように人生を自分の責任で生きていくつもりだ。

これからの自分の人生がどうなっていくのか。とても楽しみにしている。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日はファミリーで旅行ですたい いつでもスタオバより

今日のメッセージ:不安だから仕方なくやっていることを、何かやめてみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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