タスクリストにタスク名があれば非合理的な行動をやめられる理由

TaskChuteでタスクリストを作る時に、タスク名を入力する理由。それはそのタスクを実行するためだ。それは当たり前である。

でもTaskChuteにタスク名を入れることで、そのタスクの行動を制限することも可能となること知っておくべきだ。

例えば、メールを見るというタスク。このタスクにかける時間と頻度を減らしたい場合。それはTaskChuteにタスクを入力すること。そして、レビューとをあわせることで可能となる。

ものすごくシンプルなことだ。でも大切なことなので、説明しよう。

さぁ、今日もいってみよう!!!

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メールの何が問題か

まずはよく言われることだが、タスク管理的観点からなぜメールにかける時間と頻度を減らしたほうがいいのか。その理由から説明しよう。

その理由は、メールを見に行くことで「今から脱線するから」だ。タスク管理は今に集中することを目指しているのだから、これは合理的でない。
なぜTaskChuteを使うと「今」に集中できるのか | いつでも スタオバ!!!

そしてメールを見ると、割り込みタスクと共通の2つのデメリットがほぼもれなくついてくる。一つは今やっているタスクを中断することになること。

何かに集中している時に電話が鳴った時を思い出して欲しい。「チクショウ、邪魔が入ったZE」と舌打ちする人もいるだろう。それだけ一度中断した業務に戻っていくのはエネルギーがいるからだ。

そしてもう一つは割り込みタスクが発生することだ。
メールを見ていると、かなり高い確率であなたにタスクが新たに与えられるはずだ。

メールを見て、新たに与えられたタスクに着手せず元の仕事に戻ること。あなたにできるだろうか。以下のエントリーを読んでればできるかもしれない。
あなたの仕事は割り込みタスクへの対応で決まる | いつでも スタオバ!!!

でもあなたは自分の意思でメールを見にいくことで、これだけのリスクとデメリットを自ら被りに行っている。この事実をまず認識して欲しい。それだけメールは有害なのだ。

メールを見ている時間を記録する

メールを見ることが有害ということはわかった。あとすることはなんだ。そう、メールにかける時間を減らすこと。

そのためにどうするか。それは「残酷な事実を知ること」だ。方法は簡単。TaskChuteなどのタスク管理ツールにタスク名を入れること。そして実行時間のログをとることだ。

TaskChuteにタスクを入れる効果は二つある。一つはメールを見に行くという行動をタスクリストに入れることで、そのタスクを一旦忘れることができる。

タスクリスト通りタスクを実行していけば、いつかメールを見にいくことが確定している。だからメールを見に行かなければならないという気持ちがなくなる。今の目の前の仕事に集中できるようになる。

もう一つは、メールを見ている時間という、厳しい現実を知らざるを得なくなるということだ。

タスク終了後、「げっ、気づいたらメールチェックと対応で30分経っている!」という事実をリアルタイムで知ること。

その日の終わりに自分のTaskChuteに残された自分の行動ログをレビューするとなお良い。1日の業務時間のうち、どれだけメールチェックと対応に追われているか知ることができる。

心臓が弱い人はちょっと気をつけたほうがいいかもしれない。

メールに使っている時間を正しく把握すること。この習慣を持てば、あなたがメールチェックに使う時間は激減するはずだ。あなたが合理的に行動する意志さえあれば、だが。

まとめ

僕達は自分では合理的行動をとっているつもりでも、無意識にとんでもない行動をとっていることがある。

その行動にもタスク管理と別な観点では、合理的な理由がある。だからある意味、当然なのだ。

でも仕事では僕達は業務効率を追求したいわけだ。そのためにタスク管理という技術がある。

タスク管理的に望ましくない行動をとらないためには、(そのタスクが最低限必要という前提で)タスクリストに入れることだ。

そうすることで、そのタスクにかけている時間をまず把握する。

たったこれだけのこと。それでも、「あなたはたった今、非合理的な行動を取りました。30分も。」と記録は教えてくれる。

その現実を知ることでしか、あなたが行動をやめることはできない。だからこそ、行動ログは大切なのだ。

あなたもTaskChuteをはじめとしたタスク管理ツールを使って、是非ログを取ってみてほしい。

ちょっとキツイかもしれないけど、現実を知ることがスタートなのだから。

ということで、参考にしてほしい!!!

風邪が治るまでもう少しいつでもスタオバより

タスクシュートに興味を持たれた方はこちら↓

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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