睡眠時間を最優先に生きる生き方のすすめ-長期的に生産性を最も高めるコツ

睡眠時間を自分の軸に日々生きることこそ、長期的に生産性を高める最大のコツだ。

最近やりたいことがどんどん増えている僕は、最近不覚にも少し睡眠時間を削ってやりたいことをやっていた。

それが長期的には生産性が低下することを今日実感したので、その体験を書いておこうと思う。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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眠くてブログを書く意欲が湧かない!

その兆候は朝からはじまっていた。

1日1〜2エントリーブログを書いている最近の僕は、ブログのネタに困ることはもうなくなっている。

大体前日、あるいは当日。「あ、これ書きたい!」とアイデアが降ってくる。なのでそのまま文章にする。

そんな感じで日々エントリーを書いている。

しかし今日は。朝から全く書きたいアイデアが浮かんでこなかったのだ。

「あれ?おかしいなあ」と思いながら、子供達と遊んでいた。

そして日中少し時間ができた時のこと。

僕はいつも通り、ブログを書くためにiPhoneに手を伸ばした。そしていつも使っている「するぷろ」を起動する。

ブログのネタはあいかわらず浮かんでこない。仕方ないので、ネタのストック場所を見にいく。

僕の場合はEvernoteにいつも思いついたアイデアをストックしているので、そこにブログのネタがたくさんストックされているのだ。

ネタが思いつかない時は、ここを見にいき、エントリーを書き上げる。

しかし今日はネタのストックをみても、全くブログを書く気が起きなかったのだ。これにはちょっとびっくりした。

そんな僕が次とった行動は。

とりあえず「今の体の状態では何もやる気がおきない!ーと悟った僕は、眠かったのでそのままそのイスで寝ることにした。

目覚めたら意欲復活!

40分くらい経った後だろうか。僕はどうやら熟睡していたようだ。

ふと目を覚ましたら、いきなりこのエントリーに今書いている内容が、頭に浮かんできた。

そしてそれ以外にも、連続してネタが頭に降ってくるのである。

そう。ようするに睡眠不足だったのだ。

最近はやりたいことが多すぎて、睡眠時間を少し削っていた。

フォトリーディングの練習もしたいし、音楽も楽しみたいし、勉強会の準備もしたいし、映画もみたい。

やりたいことが多すぎて、楽しすぎて。

普段7時間以上寝る僕も。ここ2週間くらいは6時間弱の睡眠になっていたように思う。

長期的な視野で生産性を考えよう

ここまでダラダラ書いてきたが、僕が書きたかったのは長期的な視野で生産性を考えるということだ。

やらなければならないことが多いとしても、睡眠時間を削ってまでがんばり続けると、長期的には生産性が低下する。

これは様々なタスク管理の達人が口を揃えて言うことだ。僕もあらためて、このことを実感した。

だからこそ生産性に着目するなら、僕たちは睡眠時間を軸に生きていくことが最も望ましいのだ。

僕の場合は、7時間以上毎日しっかり寝ること。

睡眠を24時間のうちに先に確保し、空いた時間の中でやりたいことをやる。

こうしたスタイルが長期的には生産性が最も高まるのだ。

無理をして体を壊してしまえば、大きなロスが発生する。

僕達は普段、睡眠時間をあまりにもおろそかにして生きている。実際はその逆をいくべきだ。

睡眠時間を最優先に確保するからこそ、僕達の生産性は高まるのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

やりたいことは多いけどね〜 いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

睡眠時間をまず確保して、残りの時間をどう過ごすか考えるスタイルが、長期的には生産性が最も高くなる。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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