あなたは仕事でメールに対してどのようなスタンスで臨んでいるだろうか。
メールは確かに便利だ。いつでも相手の都合に関係なくメッセージを送信することができる。
スマホのおかげでいつでもどこでもメッセージが確認できるようにもなっている。
しかしその便利さゆえに、あなたは気づかないうちにメールに自分の人生をコントロールされている可能性がある。
今一度聞こう。あなたはメールに対してどのようなスタンスで臨んでいるだろうか。
なぜこれが大切な問いなのか。今日のエントリーで書いていこうと思う。
さあ、今日も早速いってみよう!!!
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メールボックスをいかに開かないかが「鍵」
このエントリーで僕が伝えたいこと。
それはシンプルにいえば、「明日からメールボックスはできる限り見ないようにしよう」だ。
ある仕事をしている最中、メールボックスを見たら新しい仕事の依頼が入っていた。その新しい仕事が気になって、今やっている仕事を中断し、新しい仕事に取り組んだ。
ようやく新しい仕事を完了し、またメールをみたらまた気になる仕事が入っていた。・・以後、繰り返し。
あなたはこんな状態に陥ったことはないだろうか。
この状態が慢性化しているなら、もはやあなたは仕事をコントロールしていない。あなたの仕事はメールによってコントロールされているといっていいだろう。
そう。メールは基本的に新しい仕事を発生させるものなのだ。そう考えたうえでメールと付き合わないと、あなたは自ら仕事をコントロールすることができない。
メールを見る度に気になるタスクが生じ、そのタスクを完了することに追われる。自分が本来やりたかった仕事にとりかかることができなくなるのだ。
あなたはこのことを知ってもなお、メールボックスを1日に何回も見たいだろうか。
自分が本来やりたいタスクにたどり着けない
タスク管理をはじめる前の僕は。メールボックスをかなり細かい頻度でみていた。おそらく15分に1回くらいはみていたはずだ。
そして気になったメールにはすぐ返信し、返信スピードが速いことにある意味陶酔している時期があった。そうして仕事をしていた気になっていたのだ。
しかしタスク管理をはじめると。いかにメールが仕事の支障となっているか、ハッキリして唖然とした。
僕の場合。1日の仕事をスタートする前に、今日自分がどのように仕事をすすめるか。タスクリストを作成する。
そのタスクリスト通り仕事が完了していくのが理想なわけだが、現実はメールを見る都度、新しいタスクが発生していくわけだ。
メールを見る度に新しいタスクが発生し対応をしていると、1日の終わりに自分がやりたかったタスクが全く終わっていないことに愕然としたのだ。
ではこの問題に僕はどう対処していったのか。みていこう。
メールは見る回数を決める
僕が考えた解決策はこれだ。
そう。メールを見る作業をルーティングタスクとして設定したのだ。すなわち、メールを見る回数を決めたということ。
メールを確認する時間を1日3回に限定し、それ以外の時間はみないようにした。その結果どうなったか。
こうしてエントリーに書いているからお分かりの通り。そう、全く問題なかった。
むしろ狙い通り、自分のタスクリスト通り仕事をこなせるようになったのだ。
メールで本当に至急の要件を連絡してくる相手はまずいない。本当に至急の時は電話がくるはずなのだ。
であれば、1日3回でもチェックしてればメールチェックは十分。業務に支障がでることはまずないのだ。
この事実を知ってしまったら。あとは実行する勇気を持つこと。
あなたに必要なことはこれだけかもしれない。
まとめ
メールはその便利さゆえ、僕たちはメールを使いこなしているような感覚に陥る。メールをガンガンチェックして、メールをガンガン返信する。
それで仕事をした気になってしまっているのだ。
しかし現実は逆だ。メールに仕事をコントロールされていることもありうるわけだ。
メールに仕事をコントロールされない方法はただ一つ。そう、メールボックスと距離を置くことだ。
メールをみなければみないほど、あなたは自分で仕事をコントロールできるようになる。
これはやってみないとわからない感覚だ。メールは常にチェックをすべきだという考えの人もいるだろう。
あなたが今それで上手くいっているなら僕は何も言わない。そのまま今のスタイルを続けていけばいいと思う。
でももしあなたが今忙しくて、このままではもう無理と感じはじめているなら。何かを変えない限り、あなたはずっとこのままだ。
であれば、まずはメールを見ないことからはじめてみてはどうだろう。必要なものはほんの少しの勇気だ。
もしかしたら驚くような効果がでるかもしれない。僕はそうなることを祈っている。
ということで、参考にしてほしい!!!
間違えて「いつでもスタバ」と書きそうになった@スタバ いつでもスタオバより
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