どのタスク管理ツールを使ったらいいのか、迷っているあなたへ

これからタスク管理を始めようというあなたへ。

どんなタスク管理ツールを使ったらいいのか。きっとあなたは迷っているに違いない。

僕がオススメするのは、TaskChuteとToodledoだ。このブログではずっとオススメしている。TaskChuteがいかに最強かも、今までずっと語ってきたつもりだ。

では僕がなぜ、Toodledoを使っているのか。どんな基準で、決めたのか。

気になっているあなたへ、今日はじっくり説明しようと思う。

今日のテーマこれだ。

さあ、今日も早速いってみよう!!!

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ぶっちゃけて言うと・・

きっかけは、佐々木さんの「クラウド時代のタスク管理の技術」に書いてあったからだ。

同書に記載された佐々木さんのタスク管理手法に感銘を受けた僕は、素直にほぼそのまま、そのタスク管理手法を取り入れた。

クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!
佐々木 正悟
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Toodledoを使い始めたきっかけは、これ。尊敬する人が使っていたツールをそのまま使った。それだけ。

でも結果的には、大正解だったと思っている。

その理由はこれからじっくり説明するので、安心してほしい。タスク管理ツールで何を使ったらいいのか迷ったら。

まずは自分が理想とするタスク管理を実現している人が使っているツールを、そのまま使ってみよう。

まずは真似る。そして一定の技術が身についてから、自分が求める機能がついているタスク管理ツールを見つければいい。

僕はそう思っている。

それでは、僕がToodledoを今でも使っている理由を見ていこうか。

タスクの見積もり時間が設定できること

この機能は大切だ。というか、この機能がないタスク管理ツールは僕にとっては意味をなさない。

タスク管理ツールを確認し、月曜日にタスクが20個、火曜日25個入っていることを確認したところで、僕には何のメリットもない。

月曜日にタスク20個を処理したら、果たして何時頃帰れるのだろうか。この不安が解消されない限り、僕は夜、落ち着いて眠ることができない。

Toodledoなら、全てのタスクに見積もり時間を設定することができる。

そして、EndTime2を使えば、全てのタスクを無事こなしたら何時に帰れるか。ボタン一つ押すことなく表示してくれる。

Toodledo、いいと思わないだろうか?まだ続きはあるので、見ていこう。

日毎のタスクが見やすい

僕は週末に現在自分が抱えているタスク全てを、次の月~金の各曜日のいつにやるのか。毎週、割り振っている。この割り振り作業を週次スタートという。

この作業を1週間が始まる前に行うことにより、来週無事に仕事をこなしていけるという、絶大な安心感を手に入れることができる。僕にとっては欠かせない作業だ。

この作業では、各曜日のタスクが確実にその日中にこなせるのか。どんな順番でこなしたら、一番効率よくこなせるのか。

自分が設定したタスクの見積もり時間をふまえ、検討する。

そのためには、前述したようにタスク毎の見積もり時間が表示されるのはもちろん、日毎にタスクが表示される機能がありがたい。

週次スタートでは、その日毎に、タスクを細かく見るからだ。

一覧表示だと、1日単位でフォーカスするのが難しくなる。シンプルに1日毎にタスクを表示してほしい。

そういった点でも、Toodledoは優れている。そして、もう一つ。重要なポイントがある。見ていこう。

セクションという概念がある

タスク管理ではセクションという概念が重要だと僕は思っている。TaskChuteやたすくまユーザーならわかると思うが、セクションとは簡単に言えば時間帯のようなもの。

Taskuma — TaskChute for iPhone — 記録からはじめるタスク管理
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

僕の場合は7時~9時がセクションa。9時~11時がセクションb。2時間毎に設定している。

セクションを分ける理由は、時間帯によってそれぞれ適したタスクがあるからだ。詳しくは以下のエントリーを見てほしい。

タスク管理ツールにセクションがないということ。これは僕にとっては甚大な損失なのだ。

Toodledoなら、この点はバッチリというわけなのだ。

結局、Toodledoが一番TaskChuteと近いという話

TaskChuteユーザーならわかると思うが、ToodledoはTaskChuteと機能が非常に似ているのだ。

TaskChuteユーザーの僕としては、だからToodledoが一番使いやすいのだろう。

それならなぜ、Toodledoを使う必要があるのか。

TaskChute一本化でいいのではないのか。これは以前エントリーに書いたし、また機会をあらためて書こうとも思う。

今Toodledoはオープンリストとして、僕にとっては必要不可欠なツールとなっている。

まとめ

タスク管理ツールに迷うなら。まずは自分が憧れるタスク管理を実現している人が使っているツールを使ってみよう。

タスク管理の技術がつくまでは、素直に先人の真似をする。これが一番オススメ。

タスク管理の技術がつけば、自分がタスク管理ツールに何を求めているのか。わかるようになる。

その時初めて、タスク管理ツールを探し求めるといいだろう。

もし僕にオススメを聞くなら。僕の答えはTaskChute×Toodledoだ。即答。

あなたもこの2つのツールで、最強のタスク管理への道へ一歩踏み出してみてほしい。

タスクを頭の外で管理し、ストレスフリーな状態になる。素晴らしい世界が、あなたを待っている。

ということで、参考にしてほしい!!!

ついにMacを買うことが決定したいつでもスタオバより

TaskChuteに興味を持たれた方はこちら↓

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参考書籍

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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