毎日飲むコーヒー代はケチらないほうがいい理由

「ラテマネー」という言葉がある。

毎日使うコーヒー代などのことだ。気がつかないうちにけっこうな金額の支出になっていることを、警告する言葉。

ではラテマネーは無くしていくべきなのだろうか。ちょっと最近考えてみたので、シェアしたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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至福の時間にお金を使うのはよくない?

最近の僕はスタバでキャラメルスチーマーを飲むことが至福の時間になっている。

特に週末子供達が寝た後に一人でゆったりする時間は最高だ。

同じ時間でもスタバで流れる時間はゆっくりだ。

とてもリラックスして、ゆったりと過ごすことができる。忙しない日常を、忘れさせてくれる。

この時間にお金を使うことは、そんなによくないことなのだろうか。

「生きている」実感を増やしていく

あなたは忙しなく過ぎていく日常の中で、「生きている」という感覚を大切にしているだろうか。

忙しなく日々を過ごしていると、こういった感覚は忘れてしまいがちだ。

昔の僕は常に追われるように何かをしていて、生きている感覚を十分に感じられなかったように思う。

仕事。時間があれば本やスマホからインプット。常に走り続けている感じ。

昔の僕は「今」を十分感じることができなかった。しかし今はちがう。

仕事の合間に休憩して見る木を美しく感じたり。

朝ブログを書いた後、30分ほどボーッとしたり。

平日の夜に映画を楽しんだり。

逆にこういった時間を意識的に増やすようにしている。どうして行動が180度逆転しているのか。

それはある考えかたに出会ったからだ。

「思考が先、現実が後」という仮説

心屋仁之助さんの本や、それ以外の様々な書籍で「思考が先、現実が後」という考え方が出てくる。

今回のテーマで言えば、先に今を幸せに生きることで、豊かさが後からついてくるというわけだ。

つまり今幸せを実感していれば、お金も後から入ってくるようになるということ。

例えばお金を節約するために、毎日飲みたいもの、食べたいものをガマンする。

いつもガマンしているあなたは魅力的だろうか?豊かさが手に入るだろうか?

それよりお金に執着せず、好きなものを好きな時に買っているあなたの方が魅力的なはずだ。

そんなあなたは幸福感に満ちているからだ。自分にはお金を使う価値があると、自分を認めている状態でもある。

そしてそんな人に、「なんかしらんけど」豊かさが入ってくる。

ラテマネーを節約するより、この仮説のほうが、豊かになるためには大切なのではないか。

少なくとも僕はそう思っている。

だからこそ僕はラテマネーの支出については全く問題ないと思っている。

それがあなたの日常に彩りをもたらしているなら、むしろ積極的に支出してもいいとさえ、思うのだ。

必要なもの。それは常識の逆をいく勇気だ。

まとめ

毎日飲むコーヒー代。長いスパンでみれば、確かに大きなお金になる。

そのお金が単なる習慣になっていて、あなたに豊かさをもたらしていないなら、そのお金は単なる浪費だ。支出をやめたほうがいい。

しかしそのお金を支出することで、あなたが幸福感を得られるなら。

僕はむしろ積極的に支出してもいいとさえ、思う。

それは今あなたが幸福になれば、豊かさが後からついてくると思うからだ。

お金に執着して、欲しいものをガマンすることが本当にいいのか。

この問題に「正解」はない。何を信じて、どう行動するかを決めるのはあなた自身だからだ。

でも貯金だけあったって、僕の人生は何も変わらない。だから僕はこれからも自分のためにお金を使っていくだろう。

そうして実験していくことでしか、僕達は人生を切り開いていくことはできないのだから。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日は珍しく朝スタバで執筆 いつでもスタオバより

今日のメッセージ:ガマンせず、好きなものにはお金を使ってみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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