効率を追求することは本当に正しいのか-会社はなんて不合理なんだと思ったら読むエントリー

会社に勤めていると、「なんでこんなに不合理なんだ」と思うことが多々ないだろうか。

もしあなたがそう思ってないなら、それはとても幸せなことだ。

昔の僕は常にこのことにストレスを感じていた。しかし今はストレスを感じない。

なぜ僕のストレスはなくなったのか。今日はこのテーマで書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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なぜそんなに不合理?

会社はおもしろい所だ。

みんながみんな、常に合理的ではない。全員が必ずしも効率を意識して働いているわけではない。

僕みたいに超合理的人間もいれば。

調和を何よりも大切にする人もいる。逆に効率がよくなって都合が悪くなる人だっている。

そう。それぞれの価値観や立場によって、効率的なことがいいのか、悪いのか。異なってくるのだ。

昔の僕はこのことを知らなかった。

「みんな効率を重視しているはずなのに、どうしてみんなこんなに効率が悪いことをしているんだろう」

僕は真剣にそう考えていた。だからこそ、価値観の違いで苦しんだわけだ。

自分が「正しい」が自分を苦しめる

今振り返れば。

「みんな効率を重視しているはずなのに」という発想が間違っていた。

僕自身が、効率を追求していくことこそが「正しい」。そう信じて疑わなかった。

でも今の僕ならわかる。

人は人それぞれのルール、価値観で生きている。

僕の価値観からみたら、「効率を追求しないこと」は矛盾に満ちた行動でも、その人にとっては合理的だったりすることが、往々にしてあるということ。

そう。その人から見たら、僕が宇宙人だということ。

だから「正しい」、「間違ってる」ではなく。フラットな、偏りがない視点で物事を捉えることが大切。

そうすると、その人が「問題」ではなくなるからだ。

そうして人間関係のストレスは、次第になくなっていくのだ。

まとめ

会社はわかりやすいが、組織は必ずしも効率を追求しているわけではない。

このことを知るまで、僕はまわりのメンバーがおかしいとずっと思っていた。

自分が正しい、他のメンバーが間違っている。

そう考え、自分で勝手に問題を作り、勝手に悩んでいた。

でも今でこそわかる。

人によって、見える景色が違うこと。価値観が違えば、「正しい」は変わってくること。

この真理をしれば、他人の思考を批判することはなくなる。

そう。人間関係のストレスがなくなっていく。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日のメッセージ

自分の「正しい」は他人にとって「正しい」とは限らない

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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