気のすすまない仕事を先送りせず、確実にとりかかる!あなたに知ってほしい3つのポイント

気のすすまない仕事に手が伸びないという問題。そう、いわゆる「先送り」問題だ。

僕もタスク管理をはじめる前は、この問題が解消されず困っていた。

しかし今の僕には「着手できない仕事はない」と言っていいだろう。

タスク管理で計画的に、確実にタスクを消化することができている。

今回は気のすすまない仕事に着手するコツをシェアしたいと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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1.仕事をプロジェクト化する

仕事のプロジェクト化。これは仕事に着手する技術で一番大切なこと。

このブログでも繰り返し書いてきている。

要するに仕事を小さな単位で分割すること。

例えば家の掃除をするなら、以下のようにタスクを分割するのだ。

  • 雑巾など、掃除に必要なものを準備する。
  • 本棚の本を整理する
  • 掃除機をかける
  • 机の上を整理する

一度に全部やろうと思うから、気がすすまなくなる。

このようにタスクを細かく分割し、そのタスク毎に取りかかっていけば心理的ハードルが低くなり、着手が圧倒的に簡単になる。

プロジェクト化の効果はとてつもなく大きい。

2.自分の勝ちパターンを作る

もう一つは、行動をパターン化してしまうことだ。

例えば僕の場合、気がすすまないタスクがある時はまず端末でExcelシートを開く。

その後、思いつく限りその仕事のタスクを書き出す(=プロジェクト化)。

処理するタスクの順番と、各タスクの期日を決める。

こんな感じで、タスクのプロジェクト化の作業をルーティン化してしまうのだ。

そうすると、Excelさえ開いてしまえば気のすすまないタスクのプロジェクト化までは完了することが自分でもわかってくる。

そう。「勝ちパターン」ができるのだ。

そうすると、気のすすまないタスクをはじめるのに必要なエネルギーは「Excelを開くこと」となり、心理的ハードルが更に低くなるのだ。

3.「最後は自分が苦労する」という現実を確認する

これも大切だ。

気のすすまないタスクがある場合、まず「そのタスクをやらずにすます方法」がないか真剣に考える。

そもそもそのタスクをやらない。

あるいは他人に頼む。

いずれも真剣に考えたけど、どうしても自分でやらなければならないとの結論に達した場合。

この結論に達すれば、タスクを先送りしても「いつかは自分がやらなければならない」ことが明らかになる。

「最後苦しむのは自分」とハッキリ自覚することで、あなたの行動は確実に促されるのだ。

まとめ

気のすすまない仕事があると、いつまでも手をつけることができない。

その結果、〆切に間に合わなくなり上司に叱られたり。徹夜するハメになったり。

こういったことは今日書いた知識があれば防ぐことができる。

学んだ知識を実践する。そこで成功体験を得れば、またそれを再現できるようになる。

僕自身も数え切れないくらい気のすすまないタスクをこなしてきた。

そしてその数だけ、自信がついてくるのだ。

そうすれば「自分にとりかかれない仕事はない」と断言できるようになる。

そう。実践あるのみなのだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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