今夜も夜更かししてしまうだろうあなたへ。今朝から始められる対抗策をお伝えしよう

毎日夜更かしをしてしまう知的な女性について。昨日エントリーを書いた。

毎朝「もっと早く寝ればよかった」と後悔する彼女。なぜ彼女は夜更かしをこうも繰り返してしまうのか。

昨日のエントリーでは書かなかったもう一つの原因について。今日は書いていこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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脳は都合のいい言い訳を考える

脳は都合のいい言い訳を考える時がある。

例えば夜更かしをする理由として。「明日の朝はスッキリ起きれるかもしれない」などと根拠のない考えにいたる。

これはある意味、パチンコに通い続ける人と同じだ。

パチンコでお金をスった帰り道。「もうパチンコなんてやめよう」と思う。しかし翌日も仕事帰りにパチンコ台に座ってしまう。

仕事を終えた後の彼の頭の中では。ものすごい論理展開がなされている。

「パチンコもストレス発散として大事だから、やはり大切なことだ」、「今日は嫌なこともあったしな。やめるのは明日からにしよう」。

こういう時に限って、脳みそは素晴らしい理論構成を図る。仕事でもこのくらい頭が働くといいのだが。

夜更かしする彼女にも同じことが起きている。夜遅くなると脳のエネルギーがないことから、判断能力も低下する。

それが拍車をかけていると言っていいだろう。

では僕達はそんな自分にどう対抗したらいいのか

そんな素晴らしい言い訳に対抗できる方法はあるのだろうか。

そのためには、「今日こそは早く寝よう」と思った時の自分を呼び戻す必要がある。

都合のいい言い訳でまた夜更かしをしようとする自分に。「明日必ず後悔するよ」と現実を知らせてあげる必要があるわけだ。

それが「記録」なのだ。もう少し見ていこう。

行動の後の感情を記憶すること

例えばパチンコの帰りに「今日もお金をスってしまった。もう二度とやりたくない」と思ったなら。

その言葉を、スマホにでもメモしておこう。

そして翌日パチンコにいきたくなったら。このスマホのメモを見返すのだ。

そうすることで、「これからパチンコに行けばあなたは確実に後悔する」と今の自分に的確に伝えることができる。

一回でだめなら、何回でも繰り返そう。記録が溜まれば溜まるほど、効果は大きくなる。

例えばTaskChuteでタスクのログを取ったり、タスク実行後にタスクの評価をする意味はここにある。

昔の自分がタスクを実行した時にどう感じたか。どのくらい時間を取られたのか。

僕達の頼りにならない希望的観測が間違っていると、ログはあなたに教えてくれるのだ。

まとめ

喉元を過ぎれば熱さも忘れるとはよく言ったもので、僕達は過去の自分の感情をすぐに忘れてしまう。

特に何かしらの誘惑には。今の自分の状況に都合の良いいい訳を考えてしまう傾向がある。

この現象に対抗できるもの。それは理論ではない。昔の自分という、現実なのだ。

昔の自分が現実問題どう感じたのか。その記録を今の自分に突きつけること。

誘惑に負けそうなあなたを説得できるのは、昔のあなただけなのである。

ということで、参考にしてほしい!!!

最近通勤電車でウォーターボーイズを見て熱くなってるいつでもスタオバより

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カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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