「著者発掘コンテスト」にチャレンジしてよかったと感じた3つのこと

先月応募を決めた著者発掘コンテスト。

先日ようやく企画書を書き上げることができた。

この機会にコンテストに応募して僕が感じたことを今日はエントリーに書いておこうと思う。

さあ、今日も早速いっていよう!!!

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1.毎日ワクワクしたこと

一番自分として楽しかったのは、自分の夢に向かって毎日進んでいることを実感できたこと。

いつか本を出してみたい。

入社3年目に吉越浩一郎さんの書籍に大きな影響を受けた僕は、いつか自分も他人に対して勇気を与えるような本を出したいと考えるようになった。

それ以来、僕の目標リストには「本を書く」という目標が書かれている。

それが実現する可能性が出てきた。そして自分がその可能性に向かってまさに動き出している。

この感覚は味わってみるとわかるが、かなりワクワクするのだ。

確かに大変な面はあった。

毎日ブログを書くだけでもけっこう大変なのに、本の企画書を書く時間も捻出しなければならない。

会社の昼休みの時間や、会社帰りスタバで少しずつ地道に書いていった。

しかしそれ以上に、毎日「夢が実現してしまったらその後どうしよう」などとワクワク妄想(?)する毎日は僕の人生に彩りを与えてくれた。

自分が実際に本を出した時のことを想像してみる。コンテストという場があるので、いつも以上にリアルに想像することができる。

なんというか、この時点でもうすでに「夢は叶っている」と感じることすらある。それだけこの準備期間は僕の人生に彩りを与えてくれた。

もし本当に出版が実現したらそれはもちろん最高だろう。しかしこの気持ちが味わえるなら、今回採用されなかったとしても僕はまたチャレンジすることができる。

そしていつか必ず本を書き上げるだろう。そう確信することができた。

2.自分のブログの読者ターゲットが明確になったこと

今回の企画書では、想定する読者ダーゲットを考える機会があった。

僕が今回企画した本の読者ターゲットはすなわち、僕のブログを普段読んでくれる人達とイコールになる。

つまり本の読者ターゲットを考えることとは、「どんな人に向けてブログを書くのか」という質問と同じだ。

僕は今までこの「どんな人に向けてブログを書くのか」という問いに、自分なりの答えを見いだせずにいた。なんとなく、ぼんやりしていたのだ。

しかし今回企画書に書く以上、ぼんやりとした内容を書くわけにはいかないので、真剣に考える機会ができた。

そして僕のたどり着いた現時点での答えは以下の通りだ。この答えにたどり着くまで、先日お会いしたsugucchiさんにもヒントをいただいた。

読書をたくさんしたり、セミナーに出たりと勉強熱心な人で、仕事、育児、その他自分の意志とは別のものに忙殺され、今の自分の生き方に違和感を感じ、自分の本来の生き方を模索している人。

僕が誰に向けてブログを書くか。

今回の機会で鮮明にイメージすることができるようになったのは、僕のブログにとってはとても大きなメリットがあると感じている。

3.自分の書籍が具体的な形になったこと

今回の出版企画は実は偶然巡り会ったもの。その直前まで、僕は小冊子を書くことを検討していた。

しかし、エントリーにも書いた通り、デッドラインがなかったので思うように筆が進まずにいた。

そんな中、タイミング良くFacebookのタイムラインにこの企画があらわれた。僕の中では抜群のタイミングだったと言える。

もし小冊子を企画しはじめてなければ、「今回はいいや」とスルーしてたかもしれない。

少し迷いはあったが、こういった偶然は大切にしたい。そう考えた僕はこのコンテストに応募することを決めた

そして企画書を書くということは、本の構成をしっかり考えることにもつながる。

本の概要、本の章立てをしっかり考えるからだ。この企画書を書いたことで、あとは本文を書いていけばよいだけの状態になった。

この短期間にここまで形にできたのは、やはりコンテストのデッドラインがあったからだ。

そういう意味で、本のベースが短期間で出来上がったことは僕にとって価値があった。

まとめ

きっかけはFacebookのタイムライン。そんなきっかけで本を出版するチャンスに応募することになった。

うまくいけば、それはそれで最高だ。

しかし今回うまくいかなかったとしても、この準備期間は僕の人生に彩りを与えてくれたとても充実した時間だった。

本の構成もしっかり考えることができたので、コンテストがダメでも小冊子という形でまとめることもできる。

あとは幸運を祈るだけだ。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日から会社復帰でいつものマックからお届け! いつでもスタオバより

今日のメッセージ

あなたの夢はなんだろう?人生に彩りを与える時間を手に入れてみよう!!!

いつでもスタオバって誰?

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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