自分を変える時に必ず生じる葛藤は「宝」を持ち帰るためのストーリーの通過地点-心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」で人生が本当に変わってしまった話⑨

日々自分にとっての「心地いい」を追求していく。その経験を積み重ねることで、他人の目線を気にせず自分らしく生きることができるようになる。
昨日はそんな話を書きました。
今日は自分を変えていく途中に起きる「葛藤」について経験を踏まえて書いておきたいと思います。
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自分が禁止していることをやっていくと必ず生じる「葛藤」
自分にとっての「心地いい」を追求していくこととは、簡単に言えば自分が今まで禁止してきた「✖️をつけてきたこと」をどんどん実践していくことです。
この実践にはものすごい勇気が必要になります。だってそれをやったら「とんでもないことが起きる」と思ってるから、あなたはそれを禁止してるわけですから。
しかし僕の場合、そういった行為をあえてやっていったわけです。例をあげれば、まわりのメンバーが残っている中、一人だけ颯爽と帰ることです。
自分が禁止していることを実践していると必ず発生するのが「葛藤」です。
僕の場合、まず自分の中で罪悪感に苛まれることになりました。
そりゃそうです。自分が禁止していることを実践していれば、「こんなことやっていいのだろうか」と心がザワザワします。
まわりの人にどう思われているか、これからどんなことが起きるのか。不安になり、心がザワザワしてくるのです。
そしてこれを続けていくと目の前に問題が発生することになります。自分が自分を止めるために、まわりの人を「使って」、問題を作り出すのです。
自分がトライしていることについて、まわりの人から非難されたりするわけです。それによりさらに葛藤が生じるわけです。この苦しみはかなりのストレスでした。
悩み続ける日々が続きます。考えないようにしても、どうしても頭からその問題が離れなかったりします。
これは辛い。もしかしたら大概の人は、このストレスに耐えられないのかもしれません。だからこそ、多くの人が自分を変えられないのかもしれません。
せっかく勇気を出して実践したのに、ここで「うまくいかなかった」と結論づけて、やめてしまうのです。
僕達は葛藤を経験するように「なっている」
しかしその葛藤を乗り越えた今の僕ならわかります。
ここで諦めてはいけないのです。僕達は葛藤を経験するように「なっている」のですから。
神田昌典さんの「全能思考」を読むとわかると思います。
そこには僕達は「あえて葛藤を作り出す」ことが書かれています。
僕達の人生の中のストーリーには、僕達があえて葛藤を作り出すように「なっている」。そしてその葛藤を乗り越えていき、最終的に僕達は「宝」を持ち帰るように「なっている」のです。
そう。最終的に僕らは宝を持ち帰るのですよ。だから大丈夫なのです。
葛藤はそれを経験している最中はその苦しみが永遠に続くように感じます。でも大丈夫です。ずっとは続きません。
だから安心して欲しいのです。自分を変えようとする時に葛藤は必ず生じますし、その苦しみはずっとは続かないのです。
そして最終的には宝を持ち帰る。ちょっとワクワクしてきませんか?
この人生のストーリーについては明日以降書いていこうと思います。
今日からあなたにできること
自分を変えようとする時には必ず葛藤が生じること。その葛藤は長く続かないこと。最終的には宝を持ち帰るということを頭に入れておこう。
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。