「自分らしく生きる」とは日々自分の「心地いい」を追求していく生き方だ-心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」で人生が本当に変わってしまった話⑧

いわゆる「自分軸」を持つためには、他人よりも自分を優先すること。すなわち、本当はやりたくないけど、他人にあわせるために「やったほうがいい」と思うことをやめていくこと。
昨日はそんな話をしました。
今日は「がんばらない生き方」ついてもう少し言及していきます。
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大人になりガマンを覚えた結果、自分を粗末にしてきた僕達
がんばらない生き方とは、結局自分の「心地いい」を追求していくことだと僕は思います。
とにかく自分の心の声に敏感になることです。
僕もそうでしたが、がんばってる時、僕達は心の声を無意識にシャットアウトしてしまいます。
心の声とは、「やりたくない」、「なんか嫌だ」といった違和感と言っていいかもしれません。
この違和感にもっともっと敏感になってほしいのです。
なぜなら心の声を聞くことこそが、僕達が心地よく生きていける方法だからです。
子供の頃は誰しもがそんな生き方を多かれ少なかれしてきたはずです。それが大人になり、親の教育もあったでしょう、いつしか僕達はガマンするということを覚えたのです。
そう。ガマンを覚え、心の声を無視するようになったのです。
その結果何が起きたか。やりたいことをガマンして、言いたいことをガマンして。
そうして自分を粗末にし続けてきたわけです。
自分を守ってくれる人は自分しかいない
そろそろやりたいことをやりましょう。言いたいことを言いましょう。
例えば他人に文句があるなら、きちんと主張してみるのです。そうしてきちんと言うことが、自分を大切にすることです。
これはやってみるとわかりますが、ものすごくスッキリします。僕達の心が「わかってくれた」と喜ぶのです。
僕達自身が自分を守ってあげなければ、誰も僕達を守ってくれないのです。
これと同じです。
僕達の心は常にメッセージを送っています。行動に迷った時は「どうしたらいい?」と自分に問いかけるのです。そうして自分の体の反応に集中してみましょう。
自分の体の反応と直感で判断するのです。体の違和感は特に気づきやすいはずです。
そうして「やりたくないこと」をやめて、「やりたいこと」をやっていくのです。
人生をRPGのように楽しむ
そんな簡単に最初からうまくはいきません。僕だってまだまだうまくいかない時はたくさんあります。
しかし昔の僕に比べれば、今の僕はかなり自分の「心地いい」を優先した生き方ができるようになりました。これは一年かけて日々実践経験を積んできたからに他なりません。
いきなり大きなことはできません。やりたくないことを断れない自分を責める必要はないのです。あなたはまだ経験が足りないだけ。
少しずつ、自分ができる範囲でいいのです。許してくれそうな友達の誘いを断ることからはじめてもいいでしょう。
そうして自分の心地いいを追求しても、「大丈夫」。この経験の積み重ねこそが、経験値であり、自信となります。
RPGの主人公のように。はじめはスライムを倒していきましょう。レベルが上がれば、強い敵も倒せるようになります。
そう。心屋さんが言っているように。やりたくないことをやめて、やりたいことをやっていくのです。
それを日々実践していくと、人生がRPGのように楽しめるようになります。
今日からあなたにできること
やりたくないことを小さいこと一つでいいので断ってみよう
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。