わがままに生きると愛される証拠は「あなたのまわりにいるわがままな人」-子宮委員長はるさんの「子宮委員長はるの子宮委員会」から突き抜ける大切さを学ぶ

「わがままに生きると愛される」という根拠がほしい。証拠がほしい。

あなたはそんな風に考えたことがないだろうか。

確かに著名人ではそう言っている人もいるし、実際そうかもしれない。

でも現実的には・・。そう考えるあなたの気持ちはよくわかる。

昔の僕もそう思っていたからだ。

でもちょっと待ってほしい。あなたのまわりにもいるのではないだろうか。

自分が「こんなことをやったら嫌われる」ということを平気でやっても、愛されてる人が。

そんな師匠が。

どうしてその人は愛されるのか。昔の僕は全く理解できなかった。

しかし仕組みがわかると、納得の話なのだ。

今日はその仕組みとあわせて、僕のまわりの師匠の話もしていこう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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僕達のまわりにいる変な人は師匠だった

僕が大好きな心屋さんは「自分がイラっとすることを自分の目の前でやる人は師匠と思いなさい」とよく言っている。

この言葉が最近ようやく腑に落ちた。

例えば以前の僕の職場の話。

そこには僕から見たらものすごく変な人がいた(僕も大概だけど)。

その人は昔の僕からしたら「仕事ができない人」、「仕事のキャパシティがない人」、「仕事のやる気がない人」だった。

まず仕事のキャパシティがない。

ちょっと忙しくなると「今忙しいから無理!」と言って仕事を断る。

しょっちゅう外出して、ほとんど会社にいない。

こっちが忙しいのとかおかまいなしに、どうでもいいことをたまに延々と話してくる。

そんな空気が読めない人だった。

しかし当時の僕には一つだけ合点がいかないことがあった。

彼がまわりのメンバーから愛されていたことだ。

がんばっているのに愛されない。わがままな人が愛される不思議

昔の僕は「がんばり屋」だった。

仕事は人一倍していたし、常に自分に厳しくいなければならないと思っていた。

仕事で弱音を吐いたことがなかった。

常に組織を自分がなんとかしなければならない。そんな風に思っていた。

そんなにがんばっていたのに、いつも僕はまわりのメンバーから「愛されていない」と思っていた。

こんなにがんばってるのに、なぜ他の人は認めてくれないんだろう。

なぜ愛されないのだろう。

しかもなぜか、自分からみて「ダメな人」がまわりから愛されている。

当時は不思議で仕方がなかった。

しかし最近そのメカニズムがわかったのだ。

それは自分を他人より優先して、わがままに生きたほうが、結果的に愛されるということ。

説明していこう。

ワガママでさえ突き抜けると愛される

ワガママでさえ突き抜けると 、愛されたり 、好かれたり 、神様みたいに敬われたりするから不思議なんですよ 。

最近読んだ子宮委員長はるさんの「子宮委員長はるの子宮委員会」にこのように書いてあってびっくりした。

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最近まさに僕が考えていた通りのことが、書いてあったからだ。

そう。僕の職場の「師匠」は突き抜けていた。

ワガママに生きることに罪悪感を本人が感じていないからだ。

自分優先で生きることに罪悪感がない。

そう生きることを自分に「許可」しているため、他人からも責められないという仕組みなのだ。

そして師匠は自分が好きな仕事はとことんやる。自分が好きな仕事であれば、他の人の仕事を引き取ってしまうくらいだ。

そうして仕事を引き取ってもらったり、色々教えてもらうまわりのメンバーは感謝する。

まさに自分が幸せになることが、他人を幸せにするということを師匠は証明していたのだ。

だから僕達はわがままに生きていいということなのだ。その証拠が、あなたのまわりにいる師匠となる。

あなたが「なんであの人は愛されているんだろう?」と不思議なその人が、まさにあなたもわがままに生きたら愛される証拠なのだ。

だから安心して、僕達もわがままに生きていこう。

まとめ

わがままも突き抜けてしまえば愛される。

僕の職場にいた変な人。僕から見たら「ダメな人」だったあの人は確かに愛されていた。

それは突き抜けていたからだ。

自分がわがままに生きることに罪悪感がない。罪悪感がないからこそ、人から非難されなくなるのだ。

そう。叶恭子さんに「もっと気を使いなさい」とか誰も注意しないのと同じだ。

そして今ならわかる。それはあの人が僕の師匠だったということ。

わがままに生きたほうが、愛される。その仮説を実証してくれている人だった「師匠」だったということ。

「仕事を断ったら嫌われる」、「空気を読まなかったから嫌われる」。

こういった自分の中の思いこみを「違うよ」と反証してくれている師匠。

あなたの目の前にもいるはずだ。

あなたが「〜したら嫌われる」と思ったことを堂々と実践しても、愛されている人が。

その人達はあなたの師匠なのだ。あなたが怖いことをやっても愛されることを実証してくれているのだ。

あとは信じるだけなのだ。

自分はわがままに生きても愛されるはずだ、と。

あの人だから愛されるのではない。あなたも必ず愛される。

そう信じて、勇気出してわがままに生きていく。

その勇気が人生を変えるということなのだろう。

ということで、参考にしてほしい!!!

僕も毎日少しずつわがままになってる いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

わがままに生きたほうが愛される証拠がほしいなら、まわりの人を見てみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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