他人に「わかってもらえない」悩みは他人はあなたを「理解できない」ことを知ることで解決する

他人に「わかってもらえない」という悩みは、他人はあなたを理解できないと知ることで解決する。

他人はあなたを理解しようとしていないわけではなく、あなたの考えを「理解できない」のだ。

なぜなら同じ経験をしていないから。同じ人生を歩んでいないから。

あなたの気持ちは想像くらいならできるかもしれないが、理解することはかなり難しい。

では僕達はどうしたらいいのか。

このテーマでたくさん悩んできた経験をふまえて書いていこう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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人間関係に不満がある時は「わかってもらえない」時

人間関係に不満を持っている時は、他人に「わかってもらえない」と感じる時だ。

自分は一生懸命努力しているのに、認めてもらえない。

悪気があるわけじゃないのに、他人から責められる。

まわりが言いにくいことをあえて言ったのに「空気が読めない」と言われる。

どうして自分のことをまわりはわかってくれないんだろう。

そう悩んだことはないだろうか。僕はここ数年この悩みとずっと向きあってきた。

しかし最近はそのことで悩みを感じることはなくなった。

なぜか。

説明していこう。

他人はあなたのことを「理解できない」ことを知る

なぜ他人は「わかってくれない」のか。

答えはシンプルだ。他人はあなたと同じ経験をしていないからだ。

他人はあなたと違う人生を歩んできた。あなたと全く同じ境遇、経験をしてきた人は存在しない。

他人があなたを理解するには、究極的にはあなたと同じ経験をしていなければできないということ。

このことを本当の意味で理解する必要がある。

僕は今までそのことが理解できなかった。

明美ちゃんに知識としてそのことを教えてもらったが、理解できていなかった。

どこかで「きちんと説明すれば、いつかわかってくれるはず」と思っていた。

だからこそ、「わかってもらえない」ことにストレスを感じていたのだろう。

しかし人は同じ経験をしていなければ「わからない」のだ。理解できないのだ。

ちゃんと言うことは大切だ。

しかしその上で他人があなたの考えを理解できないなら。その人は理解しようとしていないわけではないということ。

このことが本当の意味で理解できると。腑に落ちると。自分の中で「あぁ、仕方ないよね」と、問題が終わるのだ。

さみしい気持ちはある。しかしそれは仕方がないことだ。

そんな時は自分と同じような経験をした人、価値観が似ている人と話をするといい。

そう。付き合う人を変えるということだ。

自分の考えを理解できない人との時間を減らし、自分の考えに共感してくれる人との時間を増やせばいい。

その方がお互いのストレスがなくなり、自分も楽しい時間をたくさん過ごせるようになるのだから。

まとめ

友達や会社の人が自分の考えをわかってくれない。人間関係に悩む時は大抵そんな悩みが原因となる。

他人が自分の考えを理解してくれないことにストレスを感じるのは、他人が自分の考えを理解してくれると期待してるからだ。

他人はあなたのことを理解しようとしていないわけではなく、「理解できない」ということ。

他人はあなたと同じ人間ではないし、経験も、歩んできた人生も違う。

あなたのことを理解できるわけがないのだ。せいぜい想像することくらいしかできない。

このことを本当の意味で理解できると、あなたの人間関係に関する悩みは消える。

そして付き合う人を変えれば、さみしい気持ちも消え去っていく。

自分のことを理解できない人との時間を減らし、自分の考えに共感してくれる人と付き合う時間を増やせばいいのだ。

そうすることで、お互いハッピーな人生を過ごせるようになる。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日は健康診断 いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

他人はあなたをわかろうとしていないわけでなく、わからないだけ!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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