他人の行動に傷つかないために知っておくべきシンプルなこと

「他人にひどいことをされた」。「やっぱり自分は嫌われている」。

あなたは日頃他人に対して、そう思うことはないだろうか。

しかしそんな時は今一度自分に問いかけてみることをオススメする。

「それは本当ですか?」、と。

なぜか。

実はほとんどがあなたの思いこみだったりするからだ。

「そんなことはない!」というあなたへ。

どういうことか、説明してしていこう。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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行動に意味を勝手につけ加えない

例えばあなたが誰かに仕事で相談をしに行ったとしよう。

その時相手に冷たい態度を取られたと僕達が感じた時。僕達は悲しい。

そして次に大概こう思う。

「あの人は僕のことを嫌いなのだろうか」。

人によっては「やっぱり僕はあの人に嫌われているんだー」かもしれない。

でも冷静に起こった出来事を見直してほしい。一体先程なにが起きたのか。

「相手はあなたに対して冷たい態度をとった」。

それだけだ。

別に相手はあなたのことを嫌いとは、一言も言っていない。

ここが大切なので、もう一度言おう。

相手はあなたのことを嫌いとは、一言も言っていないのだ。

「冷たくされた」=「相手が自分を嫌い」とあなたが勝手に思いこんだだけ。

まずこのことにあなたは気づく必要がある。

行動は単なる行動である

相談相手から冷たくされる。確かにそれは悲しいことだ。しかしこういう時はもう一度考えてほしい。

相手は本当にあなたに冷たい態度をとったのか?あなたがそう感じただけかもしれない(相手はそのつもりがないかもしれない)

相手が冷たい態度をとったとしても。たまたま機嫌が悪かっただけかもしれない。

そう。相手がとった行動と、あなたへの気持ちは別問題なのだ。

このことに気づこう。

だから相手のとった行動に、いちいちあなたは傷つく必要はない。

誰かを飲み会に誘って断られても、予定があっただけかもしれない。

駅で誰かがぶつかってきても、その人は急いでいてまわりに目が行き届かなかっただけかもしれない。

目があって無視されても。その人は目が悪くてあなただと気がつかなかったのかもしれない。

そう。他人からされた行動にあなたが連想していることのほとんどがあなたの思いこみ。

そのことに気づくことが大切だなのだ。

まとめ

心について学びはじめて。最近は他人の行動に勝手に意味を加えなくなった。

他人の行為に勝手に意味をつけ加えないということ。

他人の行動に自分で勝手に思いこみで意味をつけるから、人間は事実を「問題」にしてしまう。

「あぁ、やっぱりあの人は僕のこと嫌いなんだ」と。その行動から、勝手に思いこむ。

人に冷たくされた時。話を聞いてくれなかった時。ぶつかられた時。

意味を勝手に付け加えない。

その人は単にその行動をしただけ。あなたに問題があるとは限らないのだ。

行動とその意味を切り分けられるようになると、人の行動に自動的に反応することがなくなる。

そうすると、他人の行動にイラついたり、落ちこんだりしなくなる。

僕はこの切り分けを自然とできるようになって、他人の行動に振り回されることはなくなった。

そうすると、他人の目から自由になる。

そうして、今までよりもずっと。自分の行動の幅は広がっていくのだ。

それが僕達の成長に繋がっていく。

ということで、参考にしてほしい!!!

大雪になりませんように いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

他人の行動に自分で勝手に意味をつけ加えず、事実だけを見つめてみよう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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