ブログエントリーの3つの「型」について

先日RSSでブログを読んでいた時にふと湧いた疑問。

ブログのエントリーで、年初の抱負や目標だけ書いて終わっている人がいる。

ブログって、読者に役に立つ(情報提供)エントリーを書くのが鉄則ではないか。なぜこんなエントリーを書くのだろうか。

ブログ経験値が浅い僕はそんな疑問をもった。そして先日のものくろさんの個人レッスンで質問してみたら興味深い回答をもらったので紹介したい。

ものくろさんの個人レッスンを受講。GoogleAdSenseについて学んだので紹介しよう | いつでも スタオバ!!!

さぁ、今日もいってみよう!!!

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ブログのエントリーにはストック型とフロー型がある

よく聞く話だが、ブログのエントリーにはまずストック型とフロー型がある。

ストック型は例えば書評エントリーや旅・グルメエントリー。要するに、いつでも読まれる需要があるエントリーと言ってもいいかもしれない。

フロー型は逆にキャッチーなテーマをエントリーしたもの。例えば出たばかりのiPhoneやガジェットのエントリーだ。

両者の違いの一つは資産としての価値だと思う。ストック型は常に一定の需要がある。エントリーを書いてから2年後でも読者が読んでくれることも珍しくないだろう。

一方で、フロー型のエントリーは短期的には読書を呼び込めるが、時が流れればほとんど読まれなくなる。例えばiPhone4sについてのエントリーが今読まれることはほとんどないだろう。

資産という観点では、ストック型が当てはまる。ストック型のエントリーが多いブログは、毎日エントリーを更新しなくても安定したPVを確保できるというわけだ。

第三の型、それは「ログ」

ものくろさんに教えてもらって目から鱗だった第三の型。それは「ログ」だった。

自分のログとしてのエントリー。だから自分の目標や抱負を書く。自分の行動記録を書く。

ブログを始めて経験が浅い僕は、今まで「読者に役に立つエントリーを書くこと」がブログエントリーの鉄則だと思っていた。

でも必ずしもそうではないのだ。だって自分のブログだ。好きに書いていいじゃないか。

ログという発想。これがメインになると日記ブログになってしまうので気をつけないといけないが、この発想はなかった。

質問して即答するものくろさん。さすがだ。

まとめ

ブログのエントリーにはストック型、フロー型、ログ型の3型がある。今回の気づきだ。

ストック型は読者を呼び込み続ける資産となる。フロー型は新規の読者を獲得するきっかけとなるだろう。ログ型は将来の自分のため。

エントリーを書く際に、自分がどの型でエントリーを書いているか認識し、エントリー全体でバランスを取ることが大切かもしれない。

そんなことを考えて、今日も会社にいく。

ということで、参考にしてほしい!!!

ストック型エントリーが多い?いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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