ちきりんの「自分メディア」はこう作るから学ぶ。ブログのエントリーのテーマ選定のコツ

ブログを書くようになって、どうやったら上手くブログが運営できるか日々考えるようになった。

どうやったら限られた時間で良質なエントリーを書いていけるのか。どういう意識で取り組むとよいのか。悩んだ時は先人に学べということで、書店に並んでいたちきりんさんの自分メディアはこう作るを手に取った。

そのノウハウの一部を紹介したい。

さぁ、いってみよう!

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
ちきりん
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ちきりんさんは「何を伝えたいか」でエントリーのテーマを決める

ブログ運営で最初におそらく誰しもが頭を悩ませるテーマ。それはブログのネタだ。ブログを始めた当初はみんな書きたいことがあってブログを始めただけに問題はない。

でも3ヶ月、4ヶ月と続けていくうちにネタはなくなってくる。毎日ブログを書くとなると、ネタがないという日もあるだろう。

ではどうしたらいいのか。ちきりんさんは以下のように述べている。

ブログを書くときも、「何を書くか」ではなく、「今日は何を伝えようか」が最初に決まります。それは、誰かと話をしている時や本や雑誌を読んでいる時、ネットで遊んでいる時、(中略)など、いきなり「あっ、コレを伝えたい!」と突発的に浮かびます。一日に何個も伝えたいメッセージが浮かんだ日は、ブログの下書き機能を使ってメモしておきます。反対に何も浮かばない日は、そのリストを見ながらエントリを選びます。

僕も全く同じスタイルだ。基本的にブログのエントリーに何を書くかはエントリーを書く前日くらいからぼんやり考えていることが多い。

「あ、これ書きたい」と思ったテーマで翌日ブログを書く。そんな毎日だ。そんな感じで、毎日ブログ更新は続いていく。

結局、自分が何かに感じたことを書けばいいと思う

三ヶ月ブログをほぼ毎日書いてきた。今思うと、初めの頃は自分の中でエントリーのハードルを勝手にあげていたように思う。

すごいことを書かなければいけないとまではいかないが、エントリーのテーマをどうするかにすごい気を使っていた。

それがたまにブログ更新のプレッシャーに繋がっていた。ブログ毎日更新を2ヶ月続けていた時くらいにそんな時期もあった。

でも今はそんなことはない。自分が感じたことをテーマにすればいいと思うようになったからだ。感じたことに情報あるいは役に立つ情報が一つあればいいと思っている。

自分が知っていることはみんなにとって当たり前ではないということ

この前提が大切だ。自分にとって当たり前の情報が、人によってはすごい情報の場合もある。だからブログのテーマはほんのちょっとした情報や、自分の経験談でいいと思うのだ。

それが誰かにとってはとってもありがたい情報だったりする。ブログってそーゆーものだと思う。別にプロブロガーの人のエントリーが全て斬新ってわけではないことからもそれはわかる。

まとめ

僕自身もまだブログ運営について試行錯誤しているので偉そうに言えないところも正直ある。でも、色んな方の意見を総合するとブログはエントリーを書き続けることが大切のようだ。

まずは自分が日々感じたことにちょっとした情報をつけて発信していこう。

それを続けていくうちに次のレベルへ進んでいける。そう思う今日この頃だ。

ということで、参考にしてほしい!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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