人とあなたの「違い」にこそ、あなたの才能の原石がある。
その「違い」、すなわち自分が興味があることを追求していけば、それがあなたの得意分野となり、自分の価値を認められるようになる。
昨日はそんな話を書きました。
こういう話をすると、「自分には興味があるものや、好きなものがない」という人もいます。
僕自身もそうでしたので、僕の経験を少し書いていきたいと思います。
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自分には「得意分野が何もない」と感じていた時からのスタート
ビジネス本を貪るように読んでいた20代。様々な書籍に自分の得意分野を作ることが大切であることが書いてありました。
僕が専門分野を作りたいと考えるようになったのはその頃です。
僕自身、その時感じたことは「自分には今何も得意分野がないな」でした。
唯一ずっと続けてきたことといえば、中学生からずっと続けてきたテニスでした。
しかしテニスは自分が思うように上手くなれませんでしたので、僕の得意分野とはとても思えませんでした。
そうすると、これから何を得意分野にしていこうか。そう考えることからスタートしました。
昔から好きだったことを思い出す
まずはじめに考えたのは、自分が昔からどういうことが好きかということでした。
得意分野を作るには、「一万時間の法則」ではないですが、それなりの時間を投資しなければいけません。
好きでなければ、とても続かないと思ったのです。
そこで思いついたのが、「効率化」でした。
昔から効率良く何かをすることが好きでした。ムダなことが嫌いでした。仕事でも「効率良く仕事をしたい」といつも考えていました。
吉越浩一郎さんの本を読み、ファンになってから。本をたくさん読むようになりました。
まず仕事がデキるようになりたくて、仕事術の本をたくさん読みました。仕事の効率をUPさせるための、ノウハウ本です。
本を読む習慣がなかった当初から、これらの本はマンガを読むように読めました。おもしろくて仕方なかったのです。
そしてラッキーなことに、仕事を効率化していくことの研究なら、仕事中の時間もその時間にあてられる。一石二鳥のアイデアでした。
子供が小さかった僕が、週末に何かに投資できる時間は限られていました。週末だけでは「一万時間」にいつまでもたっても到達しない。
そういう意味では仕事中も「それ」をやっている時間となる「仕事の効率の研究」をやろうと決めたことは、今でも素晴らしい判断だったと思っています。
そして人生にはタイミングというものがあるものです。
ブログかAmazonで見た佐々木正悟さんの「クラウド時代のタスク管理の技術」を読み、僕はタスク管理をはじめることになったのです。
僕のストーリーはざっといえばこんな感じです。
だからあなたも思い出してください。小さい頃夢中になっていたこと。今つい夢中になってしまうこと。やってて楽しいと感じること。
それらが全くないということはないはずです。
仕事と家の往復のように、ガムシャラに生きている時は忘れてしまっているだけなのです。
どうしても見つからないというあなたに、もう一つの方法を伝授しましょう。
明日以降に続きます。
今日からあなたにできること
自分が小さい時、今でもいい。夢中になれること、やってて楽しいことを思い出そう。
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