できない言い訳は「やりたい」サイン-かっこ悪い自分の本音と向き合うということ

昨日のエントリーで、勉強会を開催したかったという本当の自分の気持ちにあらためて気づくことができた。

「あらためて」と書いたのは。

自分では自分の気持ちをわかっていたつもりだったのが、実は全然わかっていなかったことに気づいたからだ。

知らぬ間に自分をごまかして、勉強会を先送りしようとしていた自分に気づいた。

これはけっこう衝撃だった。

一体僕に何が起きていたのか。その経験を書いておこうと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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人はできない言い訳を巧妙に考える

昨日自分でブログエントリーを書いている途中に気づいた。

僕は勉強会を開催したいと思っていたのだ。

そして開催しようと思えば、簡単に実行できるのに。

育児で時間がないことや、自分がやりたいテーマを絞ることができないことを理由に。

「まだ先の話かなー」と思っていた。

しかし昨日エントリーで書いたように。中谷彰宏さんの書籍を読んで。

自分の本音に気づいてなかったことに気づかされた。

自分の本音

「人が集まらなかったらどうしよう」。

「自分の勉強会には価値がないって思われたらどうしよう」

僕の本音はここだったのだ。

しかし不思議なことに。自分ができない言い訳を考えている時は、自分の本音に気づいていないのだ。

自分の本音よりも、できない言い訳をもっともらしくあげていく。

その証拠に。勉強会を「やる」と決めたら、めちゃくちゃワクワクしている自分がいた。

その時僕ははじめて、自分の本音に気づくことができた。

これはかなりの衝撃だった。

できない言い訳を並べはじめたら

今回学んだこと。

それはできない言い訳を並べはじめたら、それはやりたいサインかもしれないということだ。

自分の本音は何なのか。冷静に考えてみるといい。

そうしてはじめて。

できない理由とは別の、かっこわるい自分の本音と向き合うことになる。

そしてその本音と向き合った後に、勇気をだして「エイやっ」と覚悟を決めること。

そうすると。ワクワクする、素晴らしい世界が待っている。

自分がやりたいと思っていたことを、やれる喜び。こんなにワクワクすることはない。

やりたいことって、大抵のことは簡単にできる。脳は巧妙にできない理由を考えるのだ。

だからこそやりたいことは本音と向き合った上で、「先に決めてしまう」のがいい。

また一つ、大きな気づきを得ることができた。

まとめ

脳は巧妙にできない言い訳を考える。

このことを僕は知識として知っていて、他人がよくそうしていることを目撃してきた。

しかし今回。自分も同じことをしていることに気づいて、びっくりしている。

油断もスキもあったものではない。

あなたもできない言い訳ばかり、考えていることはないだろうか。

できない理由は本当はものすごくカッコ悪いことかもしれない。

それでも勇気をだして、やりたいことをやってみること。

そんな人に女神は微笑むのだろう。

ということで、参考にしてほしい!!!

まずは会場を探している いつでもスタオバより

このエントリーのメッセージ

できない言い訳を考えはじめたら、「やる」と先に決めてしまおう!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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