人との「違い」こそがあなたの才能の原石であり、その「違い」を追求していけばそれはあなたの「すごい」になっていく

自分の価値を認められるようになるためにはどうしたらいいか。昨日はそんなテーマでエントリーを書きました。
こういう話をすると、「自分に何もない場合はどうしたらいいのか」と思う人もいると思います。
実は僕自身も昔、自分のことをそう思ってました。だからこそ、僕は自信を持って言い切れます。
「大丈夫。あなたにも必ず自分のすごいところが見つかる」、と。
僕がどうしてそう思うのか。早速書いていきましょう。
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人との「違い」こそが才能の原石
例えばあるブログを読む時、あなたはそのブロガーの「すごさ」だけでそのブログを読むか読まないか、判断してますか?
「すごさ」とはこの場合、実績や功績と考えてもらってかまいません。
確かにその人が「すごい人」だから、その人の文章を読む。そういう場合もあるでしょう。
しかし、そうでない場合もあるはずです。
そのブロガーの個性的な考え方に共感したり、面白味を感じてファンになることもあるはずです。
そう。人は人との「違い」に興味を抱くのです。違いとは「個性」とも言えます。
人は誰一人、同じ人間はいません。みんなそれぞれ「違い」があるのです。個性がそれぞれあるのです。
僕はこの「違い」にこそ、価値があると思っています。
なぜならその「違い」が才能の原石だからです。あなたのすごいところに繋がるからです。
好きなことをとことん追求していけばそれは「すごい」となる
例えば「人生がときめく片付けの魔法」で有名な近藤麻理恵さん。彼女は人より「片付け」に興味があったわけですよね。
大学の卒業論文のテーマが「片付け」だったくらい、片付けに興味があったわけです。そう、片付けが好きというのが、近藤麻理恵さんと他の人との「違い」です。
そしてその「違い」である「片付け」を追求していった結果、彼女は今では世界的に活躍する女性となったわけです。
わかりますか?近藤麻理恵さんは自分が興味があった「片付け」をとことん追求していっただけなのです。
つまり、自分が興味があること、好きなことをとことん追求していけば、それがあなたの「すごさ」になるということなのです。
テーマは何でもいいということです。掃除でも、ベーゴマでも、ゲームでもいい。自分が夢中になれるものを追求していけばいいのです。
自分が夢中になれるものであれば、上達も早いわけです。だからこそ、人より秀でることが可能となるのです。
この話をしても、「私は好きなことも、興味があることもない」という人もいます。
会社と家の往復の生活になっている人に、この傾向が強いようです。
もしあなたがそうだとしても、大丈夫です。明日以降に続きます。
今日からあなたにできること
人との「違い」こそに、才能の原石が眠っていることに気がつこう。
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。