なぜTaskChuteを使うと「今」に集中できるのか

目の前の大量の仕事の前で茫然としてしまう。そう、思考停止する。何から手をつければいいかもわからない。とりあえず一つ仕事に着手したけど他の仕事が気になって集中できない。

仕事をしているとこんな悩みをかかることがよくある。しかしTaskChuteを使えば、簡単にこの悩みを解消することができる(そもそもTaskChuteって何?という方はこちら↓)。
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なぜか。早速その理由を紹介しよう。さあ、今日もいってみよう!!!

今日中にやらなければならない仕事に集中できる

なぜ目の前の仕事に集中できないのか。その理由の一つは今自分が対峙している仕事が多すぎるからだ。今日やる仕事の他に明日やる仕事、一週間後にやる仕事、一か月後にやる仕事など今抱えているタスク全てと今自分は対峙している。

それは不安になるはずだ。タスクが多すぎて不安になるだろう。

しかしTaskChuteを使って今日中に取り組みタスクリストを作成してみよう。そうすれば対峙するタスクはTaskChuteに挙げられている今日中にやるべきタスクだけになる。

対峙するのが「仕事全部」から「今日やるTaskChuteに挙げられている仕事」に限定される。TaskChuteに挙げられていないタスクは明日以降に回せばいいと頭の中で捨てる。そうすることでまずTaskChuteに挙げられている今日のタスクに集中できるようになるというわけだ。

これでとりあえず「今日」に集中できるようになったというわけだ。

今やる仕事に集中できる

TaskChuteが「今日」に集中できる理由は上述の通りだ。次になぜ「今」に集中できるのか説明しよう。

TaskChuteでは、上から順番にタスクをこなしていけば今日の何時に帰れると教えてくれるところがある(下の画像の右上部分)。

task

この見通しが大切なのだ。「タスクを上からやっていけば大丈夫」という安心感があるからこそ、今やっている目の前の仕事に集中できるのだ。

ここが単なるタスクリストとの違いだ。単なるタスクリスト(例えば紙に書いたとしよう)の場合、「今日」に集中はできるが、本当にそのタスクリストに挙げられているタスクが全て今日中に終わるかがわからない。

そうすると、不安になる。目の前の仕事に取り組んでいても、「あの仕事も今日中にやらなければ」と「今」に集中できなくなるというわけだ。

まとめ

目の前の仕事に集中できるか否か。これは仕事の生産性に大きな影響を及ぼす。

僕らは日々大量の仕事を目の前にして、目の前の仕事に集中してガシガシ仕事をこなしていかなければならない。タスク管理は色んなやり方があるので、TaskChuteを使わなくとも目の前の仕事に集中して取り組むことはできるかもしれない。

でもTaskChuteを使えば、それがすごく簡単にできるのは間違いない。僕がTaskChuteをオススメする理由はそこにある。そもそもなぜタスク管理を行うのか。それはストレスなく、仕事をコントロールしたいからだ。

タスク管理をもうすでに実戦している人も、これからの人も是非TaskChuteを使って仕事でストレスフリーを味わってほしいと思う。サラリーマンこそ、使うべきだと思う。

ということで、参考にしてほしい!!!

やばい、ちょっと風邪気味ないつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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