「これがあるからあれができない」というストレスをなくす簡単な方法

例えばスタオバ君がブログを始めたいと思ったとする。書くなら生産性が高い朝に書きたい。

しかしスタオバ君は現在朝早く出勤して、会社でタスクリストを作っている。この作業は1日の始まりにとって重要だし、朝誰にも邪魔されないでやりたい。

こうしてスタオバ君はズルズルと、始めたいブログを始められないのだった。

さて、あなたはスタオバ君のことをどう思っただろうか。あなたならどうやってこの問題を解決するだろうか。

スタオバ君の悩みは実は簡単な方法で解決することができる。今日はこのテーマでいってみようと思う。

さぁ、今日も早速いってみよう!!!

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この仕事はこの時間帯でやるべきだという思い込みの存在

反則技のようだが、僕の答えは「タスクリストの作成を始業時間が始まってからやればいい」だ。

スタオバ君はタスクリストの作成は始業時間前でやらなければならないと思い込んでいた。長い間習慣でそうしてきたからだ。

しかし始業時間がきてから始めたとして。著しい支障があるのだろうか。決めつけずに、試してみたのだろうか。

試してみて本当に問題があれば別の手を考えればいいのではないだろうか。あなたも同じ問題を抱えているなら、ちょっと試してみてほしい。

その思い込みをなくすことで、自由な時間を手に入れる

タスクは予定とは違う。予定は人と会ったりするもので容易に動かせるものではないかもしれない。

しかしタスクをいつやるかは、あなたが決めることだ。であれば、やる時間帯に柔軟性を持たせることが大切になる。

あるタスクはこの時間帯にやらなければならないと決めてしまうと、あなたの1日の柔軟性は失われてしまう。

タスクを実行する時間帯に柔軟性を持たせれば、あなたもスタオバ君が朝ブログを書けるようになったように。素敵な時間を手に入れることができるかもしれない。

時間に限った話ではないが、こうした僕達の思い込みは根深い。何か「無理だ」と思った時、「本当か?」と自問自答する。

こうした思い込みをなくすように、日々意識していくことが大切なのではないだろうか。

まとめ

この仕事はこの時間帯にやらなければならない。そんなルーティンタスクをもしあなたが抱えているなら。

そのルーティンタスクは他の時間帯にズラすことはできないのか。それによって何か他の作業が効率良くできたりするメリットはないのか。

今一度考えてみてはどうだろうか。不安なら、少しずつ実験してみたらいい。

やってみたら、意外と別の時間帯でも苦なくできた。そんなことも多いだろう。そしてその小さな実験がきっかけとなり、新しい働き方が見つかる可能性がある。

あなたも思い込みに縛られずに、一度試してみてはいかがだろうか。

ということで、参考にしてほしい!!!

今日からまたTaskchuteさんにお世話になる いつでもスタオバより

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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