仕事が終わらずモヤモヤする時は「歩く距離を決める」と解決する

仕事が忙しい時、「霧が晴れない」という感じで頭がモヤモヤすることはありませんか?

おそらくそのモヤモヤは不安からきています。「果たして無事に仕事をやり遂げることができるのだろうか」という不安な気持ちがあなたのモヤモヤに繋がっているのです。

こんな時はどうしたらその苦しい気持ちを解消することができるのか、考えることでしょう。その答えは例えれば、「歩く時にどこまで歩くか。歩く距離を決めること」にあるのです。

つまり見通しを「見える化」することです。頭の中にあるものを一度外に出すことで、ようやく僕達は現実と向き合うことができるからです。

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人は見通しが見えないとパフォーマンスが低下する

人は見通しが見えていないと不安になります。そして不安は僕達のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。

例えば同じ距離を歩くにしても「しばらく歩いていて」と言われて歩き続けるのと、「10km歩いてほしい」と言われて歩くのでは疲れ具合が全く異なるのは想像に難くないのではないでしょうか。

それは不安でエネルギーを激しく消耗するからです、

ではどうしたら不安を取り除くことができるのか。その答えは先程の例を考えればシンプルです。

脳に見通しを見せてあげればいいことになります。「10km歩けばいい」とゴールを見せてあげることです。

やることが見えるから現実と向き合える

そういう意味で、タスク管理は絶大な効果を発揮するのです。

全てのタスクをタスク管理ツールに放り込み、全ての仕事を可視化できるようにします。

そうして一週間単位で日々やるタスクをザックリにでも「見える化」することで、この一週間はなんとか無事にやれそうだという安心を手に入れることができるのです。

日々タスクリストを作る理由も同じです。

今日やることが見える化していることで、今日無事に過ごせるかがわかるのです。逆に無事に過ごせない場合も同じくわかります。

その場合は今日やることを減らすか、他の人に仕事をお願いするのか。判断することで同じく安心することができます。

タスク管理をやっていなくても役立つ「プロジェクト化」

タスク管理をやってない人でも、「見える化」は大きな効果が期待できます。

例えば仕事を分割して見える化する「プロジェクト化」という手法は、タスク管理を教えていて受講者がその効果を実感されています。

「プロジェクト」とは、タスクの集合体です。例えば勉強会を主催するには、会議室の確保からはじまり、企画を練ること、参加者に告知をすること等、様々なタスクをこなさなければなりません。

その全てのタスクを分割して、タスク毎に書き出すのです。紙でもかまいません。これを「プロジェクト化」といいます。

そうすることでこの仕事にどれだけ時間がかかりそうか把握できます。そうするとそのプロジェクトの見通しが見えるので、不安が和らぐのです。

これが頭の中にあると、そうはいかないわけです。仕事が果たして無事に終わるのか、頭の中で不安な気持ちがグルグルと回り続けることになります。

僕達はやることが明確に目の前に見えて、ようやく現実と向き合えるのです。そうすることで、はじめて冷静になり、不安がなくなっていきます。

プロジェクト化について詳しく知りたい方はこちらのエントリーも是非見てください。

目の前の仕事に手をつける前に、仕事を「見える化」する習慣を作る

僕達は忙しいとつい、目の前に仕事に手をつけてしまいます。しかしそれでは不安は消えないのです。冒頭に書いた例のように、ただやみくもに歩いてエネルギーを消耗してしまいます。

そうではなく、まずやることを見える化して、どれくらい歩くのか。決めなければいけません。そうすれば、どんなに忙しくても歩いていくことはできるでしょう。

今日からいきなりタスク管理をすることはできないかもしれません。しかし今日やらなければならない仕事を書き出したり、仕事を「プロジェクト化」することはできるはずです。

5分時間をとれば、あなたの不安は大きく解消されることでしょう。

是非トライしてみてほしいと思います。

こちらの書籍もオススメしておきます。

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投稿者プロフィール

滝川 徹
滝川 徹
東証一部上場の保険会社で「残業ゼロ」を1年以上実践するサラリーマン。慶応義塾大学卒。「気持ちが楽になる働き方」著者(同書はKindle新着ランキング2冠を獲得)。

専門は「タスク管理」。現在は「シゴタノ!」主宰の「タスクカフェ」の非常勤講師を務める。

会社で働く人の「自分らしい働き方」の実現に貢献したいと考えています。「家庭」と「自分らしく生きること」を大切に、日々自分を貫いて生きています。

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