「ちょっと最近忙しすぎるなぁ」と思ったら、時間のトレードオフについて考えよう

昨日はブログ休刊日だった。
僕は最近平日に一日、ブログをお休みする日を設けている。「毎日書かなければならない」と自分を強制するとストレスも溜まるからだ。
「ブログを書きたい時に書く」という気持ちを忘れないためにも、当面ブログ休刊日を設けることにしたのだ。
最近実践しているこの習慣で感じる気づきを書いてみようと思う。さぁ、今日も早速いってみよう!!!
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何かをやめるから、時間が創出される
今まで僕はほぼ日刊でブログを書いてきた。1エントリー書くのにおおよそ一時間。
つまりブログを書かなければ、一時間自由に使えるということになる。そう、何かをやめれば時間が創出されるのだ。
当たり前のことなのだが、僕達はこの事実を忘れてしまうことがあまりにも多い。何か新しいことを始めようとする時、単純にそれを追加してしまうのだ。
そうするとどうなるのか。そう、時間が足りないからすごく忙しく感じる。日々バタバタして、心の余裕がなくなるのだ。
これはタスクリストを作れば一目瞭然の話なのだが、誰もが失敗する話。何かを始めるなら、何かをやめる必要があることを覚えておこう。
時間の創出は、豊かさを生み出す
ブログを書く一時間に代わり、一時間自由に使う。普段は「〜する時間」と決める僕だが、この時間はフリータイムとしている。
読みたかった本を読んでもいい。ボーッと外を眺めてもいいのだ。SNSを見てもいい。
「自由に時間を使っていい」という自由な感覚が、自分の心を豊かにしてくれる。そんな感覚に襲われるのだ。
そう。僕達はやはり忙しすぎるのだろう。朝5分でもいいから、ゆっくり外の景色を眺めていたい。忙しいと、こう思うことがある。
そうしたければ、そうすればいい。頑張りすぎなくてもいい。最近ハマってる心屋仁之助さんの本を読んで、最近はそう思うようになった。
あなたは日々がんばりすぎていないだろうか?
まとめ
僕達は基本的に忙しい。毎日が時間とのタイムアタックだ。
そんな中、時間を創出するためにどうしたらいいのか。一番シンプルな方法は何かをやめるということなのだ。
何かをやめずに何かを始めると、超忙しくなってしまう。ただでさえ時間がなかったのに、もっと時間がなくなる。睡眠時間を削らなければならないかもしれない。
そんな話であれば、テレビを見る時間をなくせばいい。現在習慣となっている何かをやめればいいのだ。
あれもこれもと手をつけて、頑張りすぎる必要はないのだ。ストレスが溜まるだけだ。
「〜をしなければならない」からもっと自由に生きていきたい。みんなもそう願っているのではないだろうか。
だったらそうしよう。少しずつ、始めていけばいいと思う。
ということで、参考にしてほしい!!!
最近より自由になってしまった いつでもスタオバより
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この記事を書いた人

滝川 徹
「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。
時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。