仕事はデキる人のもとに集まる。これは普遍的な原則だ。もしあなたがデキる人で、本当に仕事が自分の元に集中してくるようになった場合。
あなたはどうするだろうか。あるいはあなたはすでにもう、その悩みを抱えているかもしれない。
一番やってはいけないのは、自分で全てを抱え込んでがんばってしまうことだ。その先には、決して良いことは待っていない。
●全てを犠牲にして働き続けたその先にあるもの | いつでも スタオバ!!!
タスク管理を始める。うーん、それは良い答えだ。僕もつい、「その通り!」と言ってしまうところだった。
でも今回は違う答えを用意している。え、気になってしょうがないって?仕方ない。今日はこのテーマでいってみようか。
さあ、今日も早速いってみよう!!!
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タスク管理では仕事量は減らせない
タスク管理は忙しいあなたの協力な武器になるだろう。それは間違いない。しかし、タスク管理を始めたら仕事の量が減るわけではない。
つまり、タスク管理を始めたとしても。あなたの仕事量が他の人の5倍なら。タスク管理を始めたからといって、残業漬けの毎日から解放されるとは限らない。
当たり前だが、まずその多すぎる仕事量をいかに減らすか。その根本的な問題を解消するのが先決。それはあなたもわかっていることだろう。
では、どうしたらいいのか。見ていこう。
他の人に「上手に」仕事をお願いする
仕事を一番簡単に減らす方法。そう、それは他の人に仕事をお願いすることだ。それが一番簡単だ。しかし意外にこれが難しい。そう、あなたも感じているはずだ。
まず、他の人も忙しい。「え、それってスタオバさんの仕事じゃないっすか?」なんてチャレンジングな発言をする後輩もいるだろう。
そう、人に仕事をお願いすると。あなたが楽をしているように見られる。あなたもそれが嫌だから、自分で仕事を抱え込んでしまうのだろう。
ではどうしたら、「上手に」仕事を他の人に依頼できるのか。僕が実践しているのは、「ちょっとだけ、自分が多くやる」だ。
どういうことか。説明していこう。
「ちょっとだけ、自分が多くやる」とは?
同僚と飲みに行った時の割り勘の金額の時と考え方は一緒だ。例えば2人で飲みに行く。飲み代が2人で10,785円だった場合。
あなたならどのように割り勘するだろうか。僕なら、5,785円を負担する。少しだけ、自分が多く負担するようにするのだ。
こうすると、ほんの少しの金額の差にもかかわらず相手は喜ぶ。気持ち良く解散という流れになる。
ここで大切なのは、金額の全体像が見えていること(10,785円)、だ。そして、その配分が少しだけ自分に多く配分されていることだ。
もうお気づきだろうか。仕事の配分でもこの手法は使える。
重いタスクがあり、一人でやるのがけっこうしんどい場合。まず、タスクを自分が整理する。そう、プロジェクト化する。
●長期戦であるプロジェクトに継続的に取り組んでいくために必要な「小さなコツ」 | いつでも スタオバ!!!
例えばそのタスクをA、B、C、Dというタスクに分割できた場合。A、Bを自分が担当するようにする。そして、C、Dをそれぞれ自分の同僚に依頼するのだ。
C、Dを依頼された人物はどう感じるか。あなたはまず、重いタスクを分解してタスクを単純化してくれている。かつ、A、Bと2つタスクを引き受けている。
断る理由はもうないだろう。よほどのことがない限り、あなたに協力をしてくれるはずだ。たったこれだけの工夫で、明日からあなたの仕事は劇的に減少していくことになる。
そんなに難しい話ではないのではないだろうか。
まとめ
どんなにあなたが仕事がデキる人物だとしても。一人でできる仕事量は、限られている。自分で全部仕事を処理するようになると、仕事をこなすことで精一杯となる。
そうなると、仕事で成果を出すことは困難になる。挙げ句の果てに、体や心を壊すなど。悲惨な未来があなたを待ち受けることになる。
では、どうすればいいのか。一番簡単な方法は人に仕事を任せるか、依頼することだ。しかしそれも簡単なことではなくなってきている。
他の人も忙しいからだ。声をかけるだけで、不機嫌そうに返事する人もいるだろう。そんな人たちにどうやって仕事をお願いしたらいいのか。
僕自身が悩み続けて、たどり着いた方法。それが今日のエントリーで書いた内容だ。
あなたが誰よりも多く仕事をしている自負があるなら。遠慮することはない。他の人に仕事をお願いするべきだ。
その分あなたは仕事で成果をだし、組織に貢献すればいい。そうすれば、みんなもハッピーになれるだろう。
体と心を壊してしまう前に。今一度自分の仕事について考えよう。そしてもし思い当たる節があるなら。明日から上手に他の人に仕事をお願いしてみよう。
まず一歩踏み出すこと。そこから全てが始まるのだから。
ということで、参考にしてほしい!!!
また風邪気味で昨日エントリー書けなかったいつでもスタオバより
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