自信をつけるために必要なことは、
「他人に自分の弱いところを
晒すこと」です。
自信というのは、
何かすごい実績を出したり、
人に誇れる何かを
手に入れた時に
手に入るもの。
そう思ってしまうものです。
しかし問題は、
こうした
「根拠」を
自信のよりどころにしている限り、
いつまでたっても
自信がつかないのです。
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「すごい人になりたい」の奥には劣等感が潜んでいる
僕自身も
昔の自分からすれば、
「根拠」を
それなりに手に入れることが
できました。
東証一部上場の
大手金融機関に入社。
2016年12月から、
「残業ゼロ」を実践。
その経験をもとに、
出版も実現。
しかし、
まだまだ
満たされない自分がいます。
「もっとすごくなりたい」
「実績を出したい」
そう求めている自分がいます。
これは
「本物の自信」
がない証拠なのです。
この背景には、
「すごい人にならないと、
他人から認めてもらえない」
「大切にしてもらえない」
こうした自信のなさ、
劣等感が潜んでいるのです。
それは、
「ありのままの自分では
評価されない」という
自信のなさの表れなのです。
そう、
本物の自信とは、
実は
「ありのままの自分でも大丈夫」
というものなのです。
「ありのままの自分でも大丈夫」と思えるためのわかりやすい方法
本物の自信を手に入れるためには、
「ありのままの自分」でも
「他人から認められる」
「大切にしてもらえる」
という体験をすることです。
そのための
最もわかりやすい方法が、
「他人に自分の弱みを
見せていくこと」
なのです。
- 仕事で「こんなの聞いたら無能だと思われる」という質問をする
- 知ってるフリをやめる
- 同僚に悩みを打ち明けてみる
- 「劣等感もってるんだー」とまわりに告白してみる
今まで自分が
必死に隠してきたことを
他人にオープンに
していくことです。
とーっても、
イヤですよね(笑)。
しかし、だからこそ。
これを実践すれば
本物の自信がつくのです。
人生が変わっていくのです。
僕は自身の体験からも、
それを確信しています。
まとめ
「すごい実績」や
「人に誇れる何か」では、
本物の自信を
手に入れることは
できません。
常に人と自分を比べ続け、
「もっともっと」と
終わりのない消耗レースに
身を置く苦しい人生に
なります。
本物の自信とは、
「根拠」のあるものから
手に入れるのではなく
「ありのままの自分でも
大丈夫なんだ」
という、
性質のものです。
そして
そう思えるようになるためには
「ありのままの自分でも
認められる」
という体験が
必要なのです。
そのもっとも
わかりやすい方法が、
「自分の弱みを他人に晒すこと」。
そう書いてきました。
僕自身も
まだまだ劣等感をもっています。
しかしそんな自分を認め、
他人にもその自分をみせていく。
そうしていくことで、
本物の自信は
育まれていく。
僕はそう考えています。
一緒にがんばりましょうね。
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