他人と自分を比べて一喜一憂してしまう苦しみは、自分の中にある劣等感を自覚すると楽になる

いつも他人と自分を
比較してしまい、
一喜一憂してしまう。

他人に劣っていると感じると、
苦しい。

人に対し
優越感を感じた時は、
少し安心する。

そんなあなたは、
実は「強い劣等感」
をもっている可能性が
あります。

劣等感をもっていると、

たとえばSNSで
他人がうまくいっている投稿を見て
「自分のほうがすごいのに」
などと嫉妬したりします。

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劣等感があると、常に満たされない

劣等感が強い人は、
はやく「すごい人」
なろうとして、
いつも焦っています。

自分の中で
誇れる何かを
成し遂げた時だけ、

一時的に
安息の時が訪れます。

しかしまたしばらくすると、
求めるようになります。

劣等感を克服しないと、
こうして常に
「もっともっと」と、
求め続け、

常に満たされない人生を
送ることになります。

劣等感を自覚すると、気持ちが楽になる

この永遠の苦しみから
解き放たれる
一つの方法は、

自分の中にある
「劣等感」を
自覚することです。

「あ、自分って
劣等感もってるんだー」と、
まず認める。

まだしっくりこないなら、
「自分って、
劣等感もってるのかも」
くらいで
かまいません。

そうすると、
気持ちが楽になるのでは
ないでしょうか。

劣等感のむずかしいところは、
自覚症状が
なかなかないことです。

「自分には自信がある」と
思っている人ほど
実は劣等感が強いのです。

僕もつい最近まで、
自分が劣等感を
もっていることに
気づけていませんでした。

自分の中に
常に満たされない感覚があり、

「なぜそう感じるのだろう」と
書籍に答えを求めていくうちに、
その原因が自分の中にある
強い劣等感ということに
気づいたのです。

劣等感は、
ありのままの自分では
他人から
「愛されない」
「認められない」
「受け入れられない」

そう無意識に
思いこんでしまっている
状況です。

幼少期の親や、
身近な人の価値観に
大きく影響を受けるようです。

たとえば、
天真爛漫な子が親から
「そんなにわがままに生きていたら
ダメだよ」などと
否定されると、

「ありのままの自分で
生きたらダメなんだ」
と思いこんだりします。

劣等感を克服するためには、
この思いこみを
克服することです。

そのはじめの一歩が、
自分が劣等感を
もっていることを
自覚すること。

その次は、
自分が出来る範囲から、
「ありのままに生きる」を
はじめていくことです。

そのことについては
以下の記事に書いたので、
興味がある方は
読んでみてください。

まとめ

常に他人と自分を比べて
一喜一憂していると、
苦しいものです。

本当に自信がある人は、
他人と自分を比べないのです。

それは、
「ありのままの自分に
価値がある」と
知っているからです。

他人がどうなろうが、
自分の価値には
何も影響を与えません。

劣等感を克服することは、
簡単ではないかもしれません。

しかし、
その大きなきっかけは
まず、自覚することなのです。

多くの人が
自分の劣等感を
自覚していません。

その結果、
ずっと苦しんでいるのです。

自分には自信があると
思っている人ほど、
気づくことができません。

この記事が気になったあなたは、
強い劣等感をもっている
可能性があります。

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あなたの苦しみが
少しでも楽になることを
祈っています。

以下の記事も
読んでみてくださいね。

滝川より

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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