ある時から他人を見ても「うらやましい」と全く感じなくなった理由

ある時から他人を見ても「うらやましい」と感じなくなった。

それは、「他人と自分の人生を比較しても意味がない」ということが自分なりによくわかったから。

他人を見て「うらやましい」と感じるのは、「自分も(チャンスがあれば)そうなれる」と心のどこかで思ってるからじゃないかな。

でも、僕達は(あたりまえだけど)他人の人生を生きられない。

「あの人」とは性格も全然違うし、

もってる才能も全然違うし、

育った環境も全然違う。

今置かれてる環境も全然違う。

僕達は「あの人」のようには生きられない。

そしてもちろん、「あの人」も僕達のように生きられない。

人それぞれ、「その人しか生きられない人生」を歩んでる。

人それぞれ人生という「道」が別々に用意されてると思えばいいんじゃないかな。

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僕は「あの人」の道は歩けないし、「あの人」は僕の道を歩けない。

そう思えたら、「あの人の道を歩きたい」とは思わなくなるよね。

だって、あなたの歩む「道」は生まれた時から決まっていて、変更できないのだから。

「あの人」の「道」に今から移ることはできない。

人によってはこの「道」を「運命」と呼ぶのかもしれない。

「もしかしたら、生まれる前に僕達は『この道を歩きたい』って選んで現世にきたんじゃないかな?」って思う時がある。

たとえば一つの人生を終えて、また現世に戻ってくる時に。

「次はこんな人生を生きてみたい」

そんなふうに、まるで次のゲームを選ぶように。

道(人生)を選んで、こっち(現世)に戻ってきたんじゃないかな。

いつの頃からか、なんとなくそう考えるようになった。

そう考えると、運命(道)はもうすでに決まっている。

僕達は人生の様々の場面で自分で色々選択しているように見えて。実はすでに決まった道を歩んでいるだけなんじゃないか。

あらかじめ定められたシナリオに沿って、生きているんじゃないか。

そんなふうに考えるようになってから、他人と自分の人生を比較しなくなった。

他人をうらやましいと感じなくなったかな。

もう一つ、他人と自分の人生を比較しないために知っておきたい大切なこと。

それは、「あの人」の「道」が幸せとは限らないということかな。

「あの人」を見て、「あんなふうに生きられたら幸せだろうな」と想像するよね。

でも、実際にその人が僕達が想像するように幸せに生きてるとは限らないってこと。知っておいたほうがいいよ。

つまりね、けっきょく「みんな一緒」なんだと僕は思う。

どんな成功してる人だって悩みはあるし、課題もある。

あの人と僕達は、「それ」が違うだけ。

たとえば、ある人はお金には困ってないけど、家族関係に悩んでる。

ある人は家族関係が良好だけど、お金に困ってる。

こんな感じで、どんな人もそれぞれ悩みや課題がある。

「そう見えない」だけなんだ。

そのことがわかると、他人と自分を比較しなくなる。

参考にしてみてね。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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